「アート・スコープ 2007/2008」展

原美術館(東京)

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このイベントは終了しました。

日本とドイツの間で互いに現代美術のアーティストを派遣・招聘し、異文化での生活体験、創作活動を通して交流をはかる──それがダイムラー・ファウンデーション・イン・ジャパンの文化・芸術支援活動「アート・スコープ」です。そして 2007/2008 年度のエクスチェンジプログラムでは、日本から加藤泉と照屋勇賢をベルリンへ派遣すると同時に、ドイツからエヴァ・テッペとアスカン・ピンカーネルを東京へ招聘いたしました。原美術館は2003 年から「アート・スコープ」のパートナーをつとめており、今回も、エクスチェンジプログラムの成果を踏まえて4 人のアーティストによる展覧会を開催いたします。
本展の4 人のアーティストはそれぞれ、絵画・彫刻、インスタレーション、ヴィデオ、ドローイングと、異なるスタイルで制作しています。この中で加藤泉(かとう・いずみ)は、どこか胎児を思わせる人物像をモチーフに生命と存在の根源に触れるような絵画と彫刻を制作しています。また、照屋勇賢(てるや・ゆうけん)は既製品をふくむ多彩な素材によるインスタレーションを通して、人間の社会的な営みの基底にある価値観や美意識に光をあてています。そして、ヴィデオアーティストのエヴァ・テッペは、映像メディアを通して私たちの知覚や認識の本質に迫ろうとしています。一方、アスカン・ピンカーネルの描く繊細で緻密なドローイングは、対象を眼で観察して手で造形するというまさに表現行為の基本を再確認させてくれます。
このように表現形式や個性はそれぞれ異なるものの、4 人の感覚と発想、そして表現は、私たち人間という存在の足元に眼を向けさせ、個人であると同時に社会的存在として生きる私たちの曖昧で複雑な本質をあらためて考えさせる共通性を持っているといえます。そこには、美術作品を作るということ、およびそれを鑑賞するという経験が秘めるさまざまな可能性が示されているでしょう。

アーティストトーク
2008 年6月28日[土]15:00-17:00
会場:原美術館 ザ・ホール
出演者(予定):加藤泉/照屋勇賢/エヴァ・テッペ/アスカン・ピンカーネル/レナーテ・ヴィーハーガー(ダ
イムラーAG コーポレート・アート部門シニア・マネージャー)/安田篤生(原美術館)
参加費:一般 2000円(入館料含む)/原美術館メンバーおよび同伴者2名様まで 1000円
要予約 info@haramuseum.or.jp またはTel: 03-3445-0669 予約開始日: 6月10日[火]

[画像:エヴァ・テッペ 「The World is Everything that is the Case」 2003年、ヴィデオ/2分23秒/音響:ウルフ・ラングハインリッヒ、提供:エヴァ・テッペ]

メディア

スケジュール

2008年06月28日 ~ 2008年08月31日
7月21日開館、22日休館

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Reviews

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area11: (2008-08-17 at 21:08)

エヴァ・テッペの作品は初見でしたがリヒターの範囲内にある作品だと思いました。
家をモティーフとした簡素なスケッチのような作品は好きでした。

http://simpledesign.blog18.fc2.com/

hiraking: (2008-08-31 at 14:08)

照屋さんの作品の蛹は沖縄の蝶なのですね・・・
http://blog.hiraki.jp/archives/2008/08/31-110823.php

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