カン・イング 「バラスとワイヤーの天地」

LIXIL ギャラリー1 & 2

poster for カン・イング 「バラスとワイヤーの天地」

このイベントは終了しました。

豪雨の時、地面に叩きつけられた雨粒がすべて同じ高さに跳ね上がって見える瞬間があります。カン・イング (Kan In Goo 姜仁球 1973年生まれ) さんの作品「Dancing」 は、3cm四方の小石を、三角柱状にした針金の天地に括りつけ、高さ70cm、幅13×1mに置いたものです。使用した石(駐車場や線路に使われる工業用「バラス(バラスト)」)の数3648個。照明の明暗で針金は見え隠れし、石が空中に浮いているような、いっせいに跳ね上がった瞬間のように見えます。さらに「地」に置かれた石に、「天」の石の影が重なったさまは、床に叩きつけられて弾け飛んでいるかのようです。小石と針金を使っただけのシンプルな作品ですが、自然現象が立ち現れたようなダイナミックなイメージがあります。

今展の作品は、2008年秋「国際芸術センター青森」が開催したアーティスト・イン・レジデンスにて制作されたものです。今展ではこの作品1点が、INAXギャラリーにあわせてインスタレーションされます。会期終了後、作品に使われた石は青森に返され、作家の手元には石のかたちが記憶された針金だけが残されます。

アーティスト・トーク 2009年2月2日(月) 18:00〜19:00

[画像: 「Dancing」(2008) Stones、wires 13000×1000×700mm 撮影:山本糾  写真提供:国際芸術センター青森]

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スケジュール

2009年02月02日 ~ 2009年02月25日

アーティスト

カン・イング

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