ウィルフレード・プリエト + イグナシオ・ウリアルテ 「I Am Making Art」

タカイシイギャラリー

poster for ウィルフレード・プリエト + イグナシオ・ウリアルテ 「I Am Making Art」

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タカ・イシイギャラリーはコンセプチュアル・アーティスト、ウィルフレード・プリエトとイグナシオ・ウリアルテの日本初展覧会を開催いたします。今回の二人展のタイトル、「I Am Making Art」は、ジョン・バルデサリが1971年発表したフィルム作品から引用されたものです。

プリエトは日常生活におけるシンプルな要素(事柄)を用いることで、皮肉とユーモアを交えながら言葉を「現実」に変質させ、静的でありながらも同時に衝撃的でもある、強いメッセージを鑑賞者に投げかけます。プリエトの作品は特定の場所のために作られた作品形式(site-specific installations) をとることが多く、例えば熟したマンゴーを緑色に塗ることにより、それらを永続的状態に留め置く作品、「Optical Art」(1999) がその好例として挙げられます。通常のページの代わりに白紙のページを綴じた本を用いた、「Untitled (White library)」(2004-2006) では、沈黙は千の言葉と同等か、もしくはそれ以上の価値があることを示唆しています。「Scale of values」(2001)では、複数のプラスチックカップをラム、ビール、ワイン、ソフトドリンクや水で満たすことにより、価値の尺度を視覚的に提示しました。そして「Yes/No」(2002)では、扇風機の単純な上・下(Yes)、右・左(No)を人の顔の動きに見立て、控えめではあるけれども理解可能な言語として機能させました。

私の原点はいつもの会社でのルーティーンワークで生まれる、ほんの少しの創造的な瞬間です。そこにアートの側面はわずかにしか存在しないのですが。

-イグナシオ・ウリアルテ

ウリアルテの代表的な作品として、壁に裏表が反対となった封筒が貼られた作品「Envelope」(2003)や、折り目をつけた21枚のA4サイズ紙を、1.5cmずつ高さを上げたものを1列。逆に1.5cmずつ高さを下げたものを一列、対となる壁にそれぞれを配置し、連続する折り目がすべての紙を横断して線を描きだす作品「A line up and down and a A-4 sheet」(2004)や、「進む(vorwärts)」と「戻る(rückwärts)」を意味する文字がタイプライターによってスクリーンに打たれる映像作品「vorwärts rückwärts」(2005)、Castell 9000シリーズの計15種類の硬度の鉛筆(6hから8b)一本一本を用いて作成したモノクローム・ドローイング作品「From 6h to 8b」(2007)などが挙げられます。

タカ・イシイギャラリー東京と京都、2つのスペースで行われる今回の合同展では、プリエトとウリアルテの様々なメディアを用いた新作・旧作を展示いたします。

メディア

スケジュール

2009年08月01日 ~ 2009年08月29日

オープニングパーティー 2009年08月01日18:00 から 20:00 まで

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