北島敬三 「1975-1991」

東京都写真美術館

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北島敬三は1975年に開催した写真展「BCストリート・オキナワ」で華々しくデビューし、若くして高い評価を受けました。「WORKSHOP写真学校」の二期生である北島は、森山大道らとともに自主運営ギャラリー「イメージショップ CAMP」を設立し、月に一度の連続写真展「写真特急便 東京1〜12」を開催するなど、精力的に作品を発表していきます。

1983年、写真集『NEW YORK』で第8回木村伊兵衛賞を受賞。その後も東京、ニューヨーク、西ベルリン、プラハ、ブタペストなどを挑みかかるように撮影し、その肉感的なモノクロームと荒々しいストリートスナップは北島の代名詞となっていきました。2007年には崩壊直前のソ連を撮影した「U.S.S.R.1991」で第32回伊奈信男賞を受賞。今年5月には、約800頁からなる16年ぶりの写真集『THE JOY OF PORTRAITS』が出版されるなど、これまでヴェールに包まれていた全貌が明らかになりつつあります。この展覧会では、70〜80年代に撮影された作品約190点を紹介。冷戦時代のストリートを主戦場にしてきた北島が描く軌跡と、国内外で高く評価されるそのシャープなプリントを実見するまたとない機会となることでしょう。

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スケジュール

2009年08月29日 ~ 2009年10月18日

アーティスト

北島敬三

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TABuzz #8 with Roger McDonald

Our Guest Blogger gives their recommendations on what’s hot in our new regular column.

TABuzz tablog review

TABuzz with Guest Blogger #7, ロジャー・マクドナルド(アーツイニシアティブトウキョウ)

Are you ready to make the forward leap into hyperspace in three years’ time?

tunes: (2009-09-08)

直線的に展示されたヴォリュームのある展示がステキでした。
http://blog.livedoor.jp/tunes1/archives/52437679.html

michi: (2009-10-17)

トーク:「写真のシアトリカリティ」
講師:北島敬三×倉石信乃(明治大学大学院准教授)×林道郎(上智大学教授)×前田恭二(読売新聞記者)

写真空間(青弓社編集部)や、清水穣の著作を最近読んでいたせいか、どちらにも出てきた「シアトリカリティ」というキーワードがついたこのトークに興味を持ちました。参照される写真論や作品が多岐に渡り、難解な内容も多かったと思いますが、やはりというか、アーティスト本人は当然のようにそんな難しい狙いを意識して撮影に臨んでいるわけではなく、「質問の意味が分かりません」といった北島さんの返答に、返って教授達が申し訳ないといった態度になるのが面白かったです。しかもトークの出だしに北島さん本人から、「タイトルにあるシアトリカリティとは、何となくつけただけで、今日この場で深い議論がされる訳ではありません」と断られた。

トークの強引なまとめをすると、50年代の終わりにウィリアム・クラインが撮ったNYやパリのスナップには、演劇的(シアトリカル)に振舞うことがアイデンティティーの形成においてもはや不可欠となった「時代の空気」が感じ取られていたこと、その後60年代の「振舞うことがコード化された」時代を経て、北島さんが撮った80年代前半のNYには、エイズの影があり、80年代後半のPC(ポリティカル・コレクトネス)的な社会性の反映された作品へと向かう兆候となっていた。たぶんこんな感じ。2時間、とても静かに写真論の語られた興味深いトークでした。

http://www13.atwiki.jp/kmpnote/

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