「医学と芸術:生命と愛の未来を探る ~ダ・ヴィンチ、応挙、デミアン・ハースト」展

森美術館

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このイベントは終了しました。

太古の時代から、人間は自らの身体のメカニズムを探求し、また、その美を描くことを試みてきました。そして、その知識をもとに病気や怪我を克服し、死に抗い、長寿を保つ方法を模索してきました。医学の歴史は、まさにそのような人間の自己に対する科学的な探求と発見、そして試行錯誤と創意工夫の集積です。一方で 人間は、みずからの姿を、理想の美を体現する場の一つと位置づけ、古くから美しい身体を描くことを試み続けてきました。そのような意味で、身体とはまさに科学と芸術が出会い、またそこから二つの違う世界へ出発する結節点でもあったといえます。このような科学と芸術の総合を体現する業績を残した象徴的なクリエイターは、解剖図を残し、《モナリザ》を描いたレオナルド・ダ・ヴィンチではないでしょうか。今日、医学は科学・技術と手を取り合って発展し、その最前線ともいえる分子生物学や遺伝子工学は「生物とは何か」という問いに新たな光を当てようとしています。本展は、近年の医学の状況を踏まえ、ロンドンのウエルカム財団から借用する約150点の貴重な医学資料や美術作品に約30点の現代美術作品を加えて、医学と芸術、科学と美を総合的なヴィジョンの中で捉え、人間の生と死の意味をもう一度問い直そうというユニークな試みです。また、日本初公開となる英国ロイヤルコレクション所蔵のダ・ヴィンチの解剖図3点も展示公開します。

[画像: ジル・バルビエ 「老人ホーム」 2002年 ワックス・フィギュア、TV、マルチメディア サイズ可変 マーティンZ. マーギュリー氏蔵、マイアミ、アメリカ Courtesy: Galerie G.-P. & N. Vallois, Paris, France]

メディア

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Reviews

Yelena Gluzman tablog review

Problematizing the Discourse of Science

TABlog interviews Oron Catts, one of the artists behind the Tissue Culture and Art Project.

JINNO: (2009-12-06)

ヴァルター・シェルス「Life Before Death」。死を直前にした人間の穏やかな表情とまるで睡眠しているかのような、微かに生気を含んだような死後の表情。http://ameblo.jp/jinjin0116/entry-10400910360.html

k9k9: (2009-12-18)

purple_mars: (2010-01-31)

誰もが逃れることのできないテーマ「生と死」。
久々に考えさせられる作品に出会った。
Walter Schels 「Life Before Death」
http://marsattacker.jugem.jp/?eid=85

cbliddell: (2010-02-05)

A MIXED SHOW AT THE MORI UNLEASHES MORBID MUSING

by C.B.Liddell

Just in time for Xmas, the curators of Roppongi’s Mori Art Museum have decided to cheer us up. Their latest show, “Medicine and Art,” presents us with the following: a cross section of a real human being, sliced as thin as a piece of bacon and preserved between two plates of glass; a series of large photos showing people (including a baby) shortly before they died of terminal illnesses, and just after; and a real human skull grated into fine powder on seven meters of sandpaper-coated board.

Read more>> http://metropolis.co.jp/arts/art-reviews/medicine-and-art/

sprmario: (2010-02-15)

東洋医学と西洋医学における人間の身体と宇宙との関係性が異なっていることが伺える作品ばかりでしたが、創造力を働かせ、工場や家の構造をモチーフにした模型や解剖図は芸術的なエッセンスで溢れていました。(少々グロテスクでしたが)

http://d.hatena.ne.jp/separate-ks/20100215/1266243455

moriron: (2010-02-17)

展覧会前半は大量の解剖図や臓器を描いた絵画やオブジェやがいっぱい。
妊娠中の女性の子宮内の解剖図やフィギア、、、
このような美しくグロテスクな作品は裕福なコレクターたちの楽しみだったと。。。
後半は老いや死をテーマにした作品が集められていました。
ヴァルダーシェレス「Life Before Death」の18ヶ月の赤ちゃんのデスマスクに釘付け。
あまりにも美しく安らかな表情に涙しました。

http://moriron.exblog.jp/

TAB_linkr: (2010-02-22)

ART it 2/3
by 橋本一径(表象文化論)

かつては「生命」を表象していたはずのものが、今ではむしろ「死」に見えてしまう。結局のところそれは、「生命」も「死」も、時代によって移り変わる抽象的な概念でしかないからだろう。
http://www.art-it.asia/u/admin_exrev/Wj8nJGBxPrIOEDHydQRo/

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