ヤノベケンジ 「トらやんの大冒険」

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現代美術家・ヤノベケンジは、幼少期に目撃した“未来の廃墟”(1970年に開催された大阪万博の巨大かつ華やかなパビリオンが壊されていく風景)を創作の原点に、さまざまな機能をもつ実装備可能な機械彫刻作品を、常識を超えた想像力とそれを支える確かな技術によってつくり続けてきました。中でも、3歳児用放射能防護服、黄色のミニ・アトムスーツを身にまとい、バーコード頭にちょび髭をつけたキャラクター「トらやん」は、そのユーモラスかつシニカルな姿で注目を集め、ときに愛らしい表情でポーランド民謡「森へ行きましょう」を歌い、ときにミニチュアサイズで増殖し、ときに超巨大ロボットとなって火を噴いて、ヤノベケンジの生み出すフィクションの世界とリアルな現実とを媒介するアートキャラクターとして進化し続けてきました。

本展では、2007年に制作されたヤノベケンジ初の絵本『トらやんの大冒険』より厳選されたイメージのリトグラフを展示します。チェルノブイリの保育園で見つけた人形と太陽の絵の物語を、10年の歳月をかけてまとめあげたこの絵本には、未来を担う子どもたちと、彼らを支える大人たちへの夢と希望のメッセージが込められています。絵本冒頭の「小さな太陽をひろうトらやん」をはじめ、ストーリーより選び抜かれたワンシーンには、それぞれ作家自身による手彩色がほどこされ、希望の光と生命の持つあたたかみが感じられることでしょう。また、絵本同様に、未来への夢と希望の贈り物として誕生したガラスのオブジェ「小さな小さな太陽」、そして、『鉄腕アトム』や『ウルトラマン』などのフィギュアで知られるビリケン商会製による精巧な「トらやん」のフィギュアをあわせて展示いたします。

メディア

スケジュール

2009年02月06日 ~ 2009年03月09日

アーティスト

ヤノベケンジ

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