LOOPHOLE和田みつひとは、1997年よりギャラリーや美術館、カフェなどのガラス面にカラーシートを貼る、あるいは壁面に塗料を塗るといった空間に最小限の行為を加えることによって環境を一変させるインスタレーションを発表してきました。その場にあるものは何も変わらないにもかかわらず、普段とは異なる色の光で空間が満たされることによって、私たちのその場に対する知覚は驚くほど一変します。そうした普段は意識していない光の効果を可視化する作品を和田は一貫してつくってきました。
今回、和田はかつて服飾店であったLOOP HOLEの構造や機能を意識し、ショーウィンドウ部に青い透明のシートを貼り、また壁面と天井を青く塗ります。さらにこの青く染まった部屋に、青、緑、黄の3色の照明を設置し、観客が奥に進むにつれて色が変化する光のグラデーションを展開します。尚、会期中には、パーカッションやコンテンポラリー・ダンスなど他メディアで活躍するアーティストたちとのコラボレーションを試み、光をただ視るだけでなく、五感をフルに駆使して感じる機会を生み出します。
関連イベント:
オープニング・サウンドライブ
1月16日(金)20:00〜、出演:鈴木悦久(パーカッショニスト)
ダンスパフォーマンス
1月31日(土)20:00〜、出演:Junko Okuda(ダンサー)
クロージング・サウンドライブ
2月21日(土)20:00〜、出演:伊東篤宏(美術家)
※すべて入場無料
[画像: 「replace it for the life」(2004) 水戸芸術館現代美術センター、茨城 撮影:谷岡康則]
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