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「時空をこえたオプティミスト 建築家Borek Sipekの軌跡と作品」展

東京藝術大学 大学美術館・陳列館
終了しました

アーティスト

Borek Sipek
東京藝術大学と駐日チェコ共和国大使館及びチェコセンターは、このたび東京藝術大学陳列館において、Borek Sipek(ボジェック・シーペック)の国内初の大規模な企画展「時空をこえたオプティミスト 建築家Borek Sipekの軌跡と作品展」を開催致します。

Borek Sipek(1949~)は、現代プラハ発のデザインを語るとき、なくてはならないアーティストのひとりです。もともと、建築家としてキャリアを積んだ彼が、建物の内装やインテリア、照明器具、ガラス工芸、食器類など、建築物に収まる様々なものへと興味の対象を広げていったのは、自然の成り行きだったのかもしれません。その後元チェコ大統領・ハヴェル氏の絶大なる信頼を得、プラハ城の改装責任者を務めたことで、チェコ・デザイン史に不動の地位を築きます。

近年日本では、チェコの伝統的なガラス工芸のテクニックを生かした、斬新なボヘミアン・クリスタルガラスの制作で知られ、その革新的な作風にファンも増えつつあります。また現在、チェコ、ドイツ、オランダなどを中心としたヨーロッパのみならず、アメリカ、中国でも活動の拠点を持ち、アグレッシブな創作活動を続けています。

本展では、ジャンルにとらわれることなく創作活動に没頭する彼の軌跡を、建築とインテリア、そしてガラス工芸作品を中心として、代表作から新作まで約100点を展覧致します。陳列館という2層の会場構造を生かしたスペースデザインと、約2mの高さのガラスで制作した木々を階段室に並べ、まるで林の中を登るかの様な、斬新なアイディアを盛り込んだ展示手法により、独特の存在感を放つシーペック作品の数々を、この機会に是非ご体感下さい。

スケジュール

2009年9月16日(水)〜2009年10月7日(水)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
備考
金曜日は10:00-20:00
入場料
会場東京藝術大学 大学美術館・陳列館
https://museum.geidai.ac.jp/
住所〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
アクセス東京メトロ千代田線根津駅1番出口より徒歩10分、JR上野駅公園口より徒歩10分、京成線京成上野駅正面口より徒歩15分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より徒歩15分 ※駐車場はございませんので、お車での来館はご遠慮ください。
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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