髙瀨省三 + 石橋聖肖 展

平塚市美術館

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湘南ゆかりの作家・髙瀨省三と石橋聖肖の二人展を開催します。
 
髙瀨省三(たかせしょうぞう 1941-2002)は東京生まれ、30歳を過ぎてから本格的に日本画家として活動しましたが、60歳を前に末期がんの宣告を受け、その後、自身のアトリエに近い大磯の海岸で集めた流木を使って、彫刻制作に残された時間を費やしました。流木の朽ちた部分を頭部像の首に用いたり、小さくあいた多数の穴の部分を蝉の翅に見立てるなど、その形状を巧みに利用しています。死を目前にした濃密な時間に制作された彫刻は、悠久の時間と神聖な気配を漂わせるものです。
 
石橋聖肖(いしばしまさのり 1965-)は、茅ヶ崎に生まれ、東京藝術大学大学院彫金専攻を修了し、現在も同地で制作を続ける現代の彫金作家です。在学中には原田賞を受賞するなど、早くから力量を発揮しています。その作品は、伝統的な彫金とは異なり、彫刻やオブジェを志向するだけでなく、風景画を見ているようでもあります。どこか古風なモチーフで繊細に表現された細部と、記憶の奥から蘇ってくるような景観をつくる作品全体とを対比的に眺めると、その幻想的な世界に引き込まれていきます。

本展では、髙瀨省三の最晩年の1年間に制作した彫刻作品、ならびに石橋聖肖の東京藝大在学中の作品から最近作までの約40点を紹介します。親しみやすさと神秘的な雰囲気とをあわせもつ作品をお楽しみください。

メディア

スケジュール

2010年11月09日 ~ 2010年12月23日

アーティスト

髙瀨省三石橋聖肖

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