エモン・フォトギャラリー目羅氏が初めてアメリカを訪れた1971年当時は1ドル360円の時代。空港に降り立ったまさにその瞬間から感じた異国の空気の匂いと目から耳から流れ込んできた新しい文化にただただ圧倒されたといいます。 その後、広告界で一世風靡した目羅氏は仕事の撮影で度々アメリカを訪れ、また様々な文脈を通してアメリカを少しずつ知るようになり、当時鮮烈な衝撃を与えたアメリカの文化もしだいに日本に浸透していきました。 そして日本の都市は目まぐるしい程に次々に変貌を遂げ、生活様式も大きく変化していく中、ある時ふと心に浮かんだ記憶の中のアメリカの風景を探しにアメリカを再び訪れ、変わらずにそこにあったアメリカの風景に出会いました。 以降、そんなアメリカの風景を本土の様々な州をめぐりながら作品として撮り続けてきました。
本展は、1989年に撮りはじめてから現在もライフワークとして続けられ、 98年にそれぞれに発表された同シリーズの中から昨年に撮影された最新作を中心に展示致します。
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