MA2 GalleryMA2Galleryは大きな窓が特徴的なギャラリーです。昼間は外光が差し込むことで時間によって作品の表情が変わり、夜になると車のヘッドライトが展示壁の上を通り抜けていきます。内からは作品を観ながら、建物、空、交差点に行き交う車や人がみえ、外では、近所の子どもたちが窓にへばりついて不思議そうに作品をみて行く。内と外、こちらとあちら、日常と非日常、、窓を通して繋がっています。また、窓は空間に枠をつくって、目にする情報を限定するものでもあります。窓を通してみた街や空は、まるで手にとるようにその移り変わりや雲の動きを追ったりする事ができます。中国では庭園にわざわざ壁を建て窓をつくり、それを通して眺める景色を愛でる漏景という様式があります。みえる部分を区切る事はより鮮明にその対象を浮かび上がらせると同時に立ち位置によって、みているものとの全体のズレや歪みも生じさせているのです。今回のグループ展では、それぞれ「窓」を意識できるような作品を作家6名で展示致します。表現方法は様々で、色々な窓があります。窓の向こうと繋がる方法を自由に探ってゆけば、作品は私達の内に風を送ってくれることでしょう。
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