「失われた街 −三陸に生きた集落たち−」展

東京都現代美術館

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現在開催中の「建築、アートがつくりだす新しい環境-これからの“感じ”」展の関連企画として、美術館エントランスホールで『失われた街 −三陸に生きた集落たち−』と題した展示を行います。

東日本大震災の最大の被害といえる大津波は、永い年月をかけてつくられてきた街や集落を一瞬にして壊滅させてしまいました。震災当日より続く苦しい日々の中で、その街がつい数ヶ月前までどんな姿であったか、地域の人々は何を失ったのか、じっくりと思い出す間もなく、それについて語り合う余裕もなく、復興プランについて希望を聞かれても、果たしてまともに応えられるでしょうか?「失われた街」プロジェクトは、全国の建築学生に呼び掛け、津波で失われてしまった街や集落を模型で復元する計画です。私たちが今回の震災で失った街や集落を、模型を通して体感し、一瞬で失われてしまった無数の街角、無数の情景を悼み、弔うことを通してこそ、次の復興へ向けてみんなが一丸となれるのだと、私たちは信じています。

今回の展示企画では、全国の建築学生に協力を要請し、できる限り正確に、震災前の建物や街路、特に三陸のリアス式海岸の多様な地形と共に生きてきた集落を白い模型で再現します。そして展覧会終了後には、各集落へ模型を寄贈し、集落の復興・そして津波防災教育の教材として次世代をになう子供たちに、「津波と共に生きる文化」を正しく継承していくための教材となっていくことを目指しています。

制作対象地域(11地域):
荻浜・小積浜(宮城県石巻市)/長清水(宮城県本吉郡南三陸町戸倉)/小泉(宮城県気仙沼市本吉町)/大島(宮城県気仙沼市)/崎浜(岩手県大船渡市三陸町越喜来)/唐丹(岩手県釜石市唐丹町)/根浜(岩手県釜石市鵜住居町)/山田(岩手県下閉伊郡山田町)/重茂(岩手県宮古市重茂)/女遊戸(岩手県宮古市崎山)/田野畑(岩手県下閉伊郡田野畑村)


※第44回MOT美術館講座「建築、アートがつくりだす新しい環境―これからの“感じ”」展関連企画
「失われた街―三陸に生きた集落たち」レクチャー
講師:槻橋 修(建築家・神戸大学大学院准教授)、宮本 佳明(建築家・大阪市立大学教授)、久野 紀光(建築家・名古屋市立大学准教授)
東日本大震災の津波で失われた街や集落を縮尺500分の1模型で復元する「失われた街」プロジェクト(※)と、今後の復興へ向けた思いについてお話しいただきます。
日 時/ 2011年12月17日(土)15:00~17:00 *14:45開場
会 場/ 講堂(地下2階)
参加費/ 無料(展覧会のチケットをお持ちでない方もご参加いただけます)
定 員/ 当日先着200名(申込不要)

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スケジュール

2011年12月13日 ~ 2012年01月15日

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