小橋陽介 「自画持参」

ナディッフ アパート

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自画像の画家、小橋陽介の個展【自画持参】を開催致します。小橋陽介は学生の頃より人物画を描き発表してきました。小橋にとり、絵画=人物を描く事でした。主に周りに居る友人や家族がその対象でしたが、あるときから、一番身近に在り自由に扱う事の叶うモチーフ=自身の身体という考えに至り、自画像に徹するようになります。その明るい色調とシュールレアリスティックで混沌とした自我=身体の絡まりあいがユーモラスでもある作風は、2006年のVOCA展でも注目の的となりました。

作品タイトルは『self-portrait』にナンバリングされる事により、作品ごとに付けられていきます。しかし一環したスタイルはそのままに、徐々にその描かれ方は変化してまいりました。初期にみられる身体のクローズアップから、そのうちに、交じり合う色彩が洪水のように無尽蔵にあふれ、木々と水、動物、植物、食べ物が、荒唐無稽な装置に接続された身体とともに、ある循環らしきものを暗示するようになります。

ただし、その幻想的で儀式的な画面構成の主題は、あくまで自画像です。気づかぬ程の僅かな隙間にポッと、時には分裂し幾数にも折り重なり合い、小橋陽介の身体は必ず登場します。規則性の無い真っ直ぐな絵の広がりが、画面から勢いよく見る側に飛び込んできます。時に如何なるものとも解らぬ世界と対峙する小橋陽介という身体を前に、私たちは画面と向き合う事から逃れられなくなるのです。

定期的に個展を開く中で、邁進し続けてきた小橋陽介が、その世界を携えてNADiff Galleryに参上致します。見応えのある大作も小橋作品の魅力のひとつですが、今回、凝縮されたスペースにおいて一体どのような演出を加えるのか?シンプルな構成とは一味違う、小橋陽介にとっては実験的展示となります。

アーティスト・トーク「WE ARE HAJIMETEN」
4月9日(土) 18:00-
出演:ハジメテン(飯川雄大、梅佳代、金氏徹平、川島小鳥、小橋陽介、西光祐輔、パトリック・ツァイ)

第1部 18:00-19:00
昨年11月に開催されたスペクタクル・イン・ザ・ファームでの活動を、スライドを使って振り返ります。
司会:工藤千愛子(gm projects)

第2部 19:00-20:00
お客さまに当日持ってきていただいた写真とハジメテンがその場に持ち込んだ素材を使って、制作を行います。完成した作品は、NADiff Window Galleryに展示致します。
※当日、展示されても構わない写真をお持ちください。プリント、サービス版プリント、インクジェット出力したもの、など、なんでも構いません。返却できませんのでご了承ください。

[画像: 小橋陽介 「self-portrait 235」 (2011) キャンバスに油彩 117cm x 117cm]

メディア

スケジュール

2011年03月24日 ~ 2011年04月24日

オープニングパーティー 2011年03月24日19:00 から 20:00 まで

アーティスト

小橋陽介

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