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竹久夢二 「港屋絵草紙店と大正ロマンの夢二デザイン」

竹久夢二美術館
終了しました

アーティスト

竹久夢二
大正3年(1914)、竹久夢二は東京・日本橋に「港屋絵草紙店」を開店しました。ファンシーショップの先駆けともいえるこの店には、夢二デザインの千代紙・絵封筒・便箋などの小物や日用品が並び、流行の発信地となりました。さらに夢二はデザイナーとしての才能を様々な場面で発揮して、趣味の良い図案を数多く残し、大正時代の日常生活を彩りました。ところで明治38年末(1905)にデビューした夢二は、雑誌に発表したイラストレーション等で明治期に人気を確立しましたが、時代が大正に移っても、活躍の場を次々と広げます。大正元年は初の個展「第一回夢二作品展覧会」を開催、翌年は流行歌「宵待草」の詩を発表、また同3年には「埋れた春」(秋田雨雀・作)の舞台美術も手掛け、夢二はますます注目を浴びました。本展では大正元~4年にみる夢二の画業、特にデザインを振り返り、また同時期の社会風俗や文化を追って、大正の幕開けを紹介します。

■学芸員によるギャラリートーク
  1/8(日)、2/12(日)、3/11(日)15時より、
  担当学芸員によるギャラリートークを 行います。

[画像: 竹久夢二 「夢香洲夏夕幻影」(大正3年) ]

スケジュール

2012年1月3日(火)〜2012年4月1日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
展示替期間・年末年始休館
備考
1/9開館,1/10休館
入場料一般 1000円、大学生・高校生 900円、小学生・中学生 500円
会場竹久夢二美術館
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
住所〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-2
アクセス東京メトロ千代田線根津駅1番出口より徒歩7分、東京メトロ南北線東大前駅1番出口より徒歩7分、JR上野駅公園口より徒歩20分
電話番号03-5689-0462
関連画像

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