「ぬぐ絵画 -日本のヌード 1880-1945」 展

東京国立近代美術館

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今日も盛んに描かれ続ける、はだかの人物を主題とする絵画。絵といえば、風景や静物とともに、まずは女性のヌードを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

しかし、はだかの人物を美術作品として描き表し、それを公の場で鑑賞するという風習は、実はフランス、イタリア経由の「異文化」として、明治の半ば、日本に入って来たものでした。以後、これが昭和初頭に定着するまで、はだかと絵画をめぐって、描く人(画家)、見る人(鑑賞者)、取り締まる人(警察)の間に多くの葛藤が生じることになりました。

「芸術にエロスは必要か」「芸術かわいせつかを判断するのは誰か」にはじまり、「どんなシチュエーションならはだかを描いても不自然ではないのか」「性器はどこまで描くのか」といった具体的な事柄まで、これまで多くの画家たちが、はだかを表現するのに最適な方法を探ってきました。

この展覧会は、今日も広く論じられるこうした問いの原点を、明治から昭和初期までの代表的な洋画作品約100点によってご紹介するものです。

[画像: 黒田清輝 「智・感・情」(1899) 東京国立博物館蔵 重要文化財]

メディア

スケジュール

2011年11月15日 ~ 2012年01月15日
2012年1月2日(月)、9日(月)は開館。12月28日(水)〜1月1日(日)、1月10日(火)は休館。

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Reviews

chkkszi: (2011-11-21)

日本における、ヌード絵画・裸婦像の変遷がわかりやすく構成された展覧会でした。コレクション展もおもしろいですよ!
美術をやっていると、ヌード絵画って当たり前になってしまうけれど、「ヌードってなんだ?」という疑問があってもおかしくない。この展示室の中で、じっくり考えたくなる。。。

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