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横山大観 展

宇都宮美術館
終了しました

アーティスト

横山大観
近代日本画壇を代表する巨匠、横山大観。明治元年、茨城県水戸市に生まれ東京美術学校の第一回生として卒業後、恩師・岡倉天心が目指す新しい日本画のあり方に共鳴しながら、ともに創立に尽力した、日本美術院を主な拠点として活躍します。制作においては、伝統的技法を踏まえながらも、「朦朧体」と呼ばれた没線描法や琳派に学んだ鮮やかな彩色表現など、革新的な挑戦を続けながら独自の絵画世界を確立していきました。
本展は大観の初期から晩年までの作品と習作を展観いたします。あわせて書籍の表紙絵やポスターなど、これまであまり言及されてこなかった仕事も紹介します。このような取り組みはややもすると、大観の芸術活動においては”周辺的なもの”として位置づけられてしまいます。しかしながら、印刷メディアを通じて巷間に広く浸透していった大観の作風やイメージは、「国民的画家」「日本画の巨匠」という今日の大観像の確立に少なからず寄与しました。

スケジュール

2012年9月16日(日)〜2012年10月14日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
祝日は開館し翌日休館(翌日が土曜日・日曜日・祝日の場合は開館)
備考
9月18日・24日、10月1日・9日は休館
入場料一般 1000円、大・高生 700円、中・小生 500円
会場宇都宮美術館
http://u-moa.jp/
住所〒320-0004 栃木県宇都宮市長岡町1077
アクセスJR宇都宮駅西口より関東バス(豊郷台・帝京大学経由宇都宮美術館行き)「宇都宮美術館」下車、JR宇都宮駅よりタクシー20分
電話番号028-643-0100
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