Miguel Villalobos & Graham Taborはニューヨークを中心に世界中で活躍しているアーティストユニットです。
ミゲル・ヴィラロボスはフォトグラファー、イラストレーターとして映画、ファッション、アート界にて広く活動。レディー・ガガのツアーやマイケル・ジャクソンの「Thisis it」で衣装のグラフィックを担当しました。
一方、グラハム・テイバーはファッションデザイナー。ヘルムート・ラングにてシニア・デザイナー、カール・ラガーフェルドにてチーフ・ニットウェア・デザイナーとして活動後、2007年に自身のコンサルティングスタジオを設立。2006年から2010年まではDVDマガジンFLYのファッションディレクターも務めています。
この「HIC ET NUNC」、同名のアーティストブックの出版を記念してぜひ東京で展覧会を開催したいという彼らの強い希望が実現した今回の展覧会。
ダンボールと樹脂で造られたオブジェで溢れるフェイク・ミュージアムを表現。自然界と人間界の矛盾を美術館の展示物のように保存したいという欲求と破壊したいという欲望が表現されています。
「HIC ET NUNC」のメイン作品となっているクジラの巨大なインスタレーションや写真作品、アーティストブック「HIC ETNUNC」を展示いたします。すべての作品は日本において初発表になります。