終了した展覧会・イベントです

「チャレンジ・アート・イン・ジャパン2012」展

駐日韓国大使館 韓国文化院
終了しました
この度「第一回チャレンジ・アート・イン・ジャパン2012」が開催されるはこびとなりました。本展覧会は日本に在住する韓国からの美術系大学に留学をされている学生を対象として選考いたしました。日韓両国の歴史は芸術・文化の交流を通じて育み、互いの文化に触れ合うことで多くの知識や英知を学んできました。東京美術学校(現東京芸術大学)に朝鮮から最初の留学生、高義東(1886-1965)が西洋画を初めた時期、1910年は日韓併合条約が締結された時期と重なります。当時朝鮮半島から多くの若者たちが日本に留学し、その後韓国に帰国し韓国近代美術の礎(いしずえ)となりました。現代においても日韓両国だけでなく、世界の美術史に多大な影響を与えたのも韓国人の留学生たちです。
本展覧会は多摩美術大学、武蔵野美術大学、東京芸術大学、女子美術大学、東京工芸大学に在籍する現役の留学生たちによる展覧会です。彼等も再び祖国に戻る日が来るかもしれません、この地にて励んだ成果を韓国文化院ギャラリーMIに一堂に集めて、今後毎年開催を予定しておりますので、是非ご高覧ください。

参加アーティスト
李承禧/イ・スンヒ(東京芸術大学美術研究科大学院先端芸術表現博士1年在籍)、孫ウジン/ソ・ウジン(東京芸術大学大学院デザイン1年在籍)、白寅惠/ペク・インヘ(多摩美術大学大学院博士後期課程美術研究科在籍)、林智慧/イム・ジヘ(女子美術大学芸術学部立体アート学科4年在籍)、厳慧蘭/オム・ヘラン(多摩美術大学 大学院美術研究科博士後期課程油画専攻3年在籍)、金青林/キム・チョンリム(多摩美術大学大学院美術研究科彫刻専攻2年在籍)、金宰弘/キム・ジェホン(多摩美術大学 大学院博士後期過程グラフィックデザイン領域在籍)、朴甫耕/パク・ボキョン(武蔵野美術大学大学院版画コース2年在籍)、李元淑/イ・ウォンスク(多摩美術大学大学院博士後期課程美術研究科在籍)、李ユンジ/イ・ユンジ(女子美術大学大学院 博士課程美術研究科 美術専攻視覚造形1年在籍)、裵峻稷/ベ・ジュンジク(東京工芸大学写真学科4年在籍)、金昭希/キム・ソヒ(多摩美術大学大学院博士後期課程美術研究科1年在籍)、李在光/イ・ゼガン(多摩美術大学絵画学科油画専攻4年在籍)

[関連イベント]
シンポジウム
日時: 11月11日(日)15:00-17:00
参加費: 無料
出演者: 李美那(神奈川県立近代美術館主任学芸員)、古川美佳(韓国美術・文化研究/元在韓国日本大使館専門調査員)、梁丞延(女子美術大学大学院芸術文化専攻美術史領域修士課程1年)、参加アーティスト含む(パネリストは変更がありますのでご了承ください。)

スケジュール

2012年11月6日(火)〜2012年11月17日(土)

開館情報

時間
10:0017:00
備考
開館時間 10:00〜17:00

オープニングパーティー 2012年10月6日(土) 18:30 から 20:30 まで

オープニング・セレモニー: 18:00-18:30(受付開始は17:45より)、内覧会及びレセプション: 18:30-20:30 、会場: 韓国文化院2階

入場料無料
会場駐日韓国大使館 韓国文化院
http://www.koreanculture.jp/index.php
住所〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-10
アクセス東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅1番出口より徒歩4分、都営新宿線曙橋駅A1出口より徒歩12分
電話番号03-3357-5970
関連画像

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