小田原健「日本の木と共に暮らす」

リビングデザインセンターOZONE

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アーティスト

小田原健

住まいにもトレーサビリティーがあれば、暮らしのなかの安心や安全、人と環境のつながりを実感でき、真に豊かな暮らしへのきっかけとなるかもしれません。かつての日本の住宅や暮らしには沢山の木が使われてきましたが、都市化が進んだ現代、生活者が本物の木に触れ合う機会が少なくなりました。その一方で、自然環境や素材としての木に関心や憧憬を寄せています。本物の木はどんな色をして、どんな感触か―どこの森のどんな木を誰がどのように加工して、生活の中で使われているのでしょう。本展では日本の木に焦点をあて、樹種や用途、特徴のほか、産地の環境など背景も含めて紹介します。自然と人が織りなす木のある暮らしの魅力を感じられるよう、さまざまな建材や木工家具などの実物も展示し、見て触れて感じられるように紹介します。

スケジュール

2012年2月16日(木)〜2012年3月20日(火)