古川日出男 + 近藤恵介 「覆東方恐怖譚」

代官山 蔦屋書店

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空間を文学で埋め尽くされた書店という環境で、文章と絵画の関係を様々な視点から捉え直します。本展は、ギャラリー・カウンタック清澄で開催された『絵東方恐怖譚(え・とうほうきょうふたん)」展の再解釈展でもあります。昨年3月11日に起こった東日本大震災の影響で展覧会は1週間の延期を余儀なくされました。また、奇しくも古川は福島県を故郷に持ち、震災後すぐに自分のできることを考え、これまで以上のペースで文章を書き続けています。古川は震災前とはいえ東方の地をテーマにした直接的い死を連想される物語を書いたことに強い憤りを感じており、「東方恐怖譚」に付随するネガティブなイメージを「覆す」展覧会をつくり直したいという思いから、このプロジェクトが始動しました。新たなプロジェクトを立ち上げるにあたり古川は「覆東方恐怖譚」というタイトルを考えました。近藤もこの意図に同意し、否応なく巻き込まれた災厄に屈することなく、「絵東方恐怖譚」展の丁度1年後にあたる本年の3月26日(月)に向けてもう一度「東方恐怖譚」を組み立て直します。出品される作品は全て本展のために制作された新作となります。まるで古川の小説に出て来るような広く入り組んだ書店内に点在する作品群を、地図を片手に携え周遊する体験とともにご鑑賞いただきます。代官山 蔦屋書店のコンセプトでもある「文化のストレージ」と反響し合い、文学史と絵画史を鳥瞰するような視座を持った展覧会となることでしょう。会期中には公開制作もおこなわれます。

[画像: 古川日出男、近藤恵介 「鴉、テレヴィ、犬」(2012) 岩絵具、水干、膠、墨、鳥の子紙、ペン 53×265cm]

メディア

スケジュール

2012年03月26日 ~ 2012年04月22日

アーティスト

古川日出男近藤恵介

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