イ・ブル 「私からあなたへ、私たちだけに」

森美術館

poster for イ・ブル 「私からあなたへ、私たちだけに」

このイベントは終了しました。

イ・ブルは1990年代以降、韓国を代表する現代アーティストとして国際的に活躍をしてきました。彼女の作品は、世界の終わりを描いた映画に登場する、機械と人間が融合したようなサイボーグ、スペース・カプセルのようなカラオケ・ポッド、あるいはキラキラと輝きながらも崩壊しそうな建築・都市模型など、多様な素材や技法を駆使した立体が中心です。軍事政権から民主化へと移行した韓国で作家活動を続けてきたイ・ブルは、20年以上にわたって、究極の身体や理想の社会など、捉えようとしても特定の形にできない「何か」を追い求めて来たとも言えるでしょう。本展ではその代表作を「つかの間の存在」、「人間を越えて」、「ユートピアと幻想風景」、「私からあなたへ、私たちだけに」という4セクションで紹介しつつ、イ・ブルの制作現場を想わせる「スタジオ」セクションでその発想の根源でもあるドローイングや模型を展示します。サブタイトルの「私からあなたへ、私たちだけに」は、イ・ブルが追究してきた「何か」をみなさん一人一人とのパーソナルな関係のなかに見出そうとする彼女からのメッセージでもあります。

【関連イベント】
■ アーティストトーク *日英韓同時通訳付
展覧会のために来日するイ・ブルが、これまでの約20年にわたる彼女の制作活動について語ります。
日時:2012年2月4日(土)19:00-20:30(開場 18:30)
会場:アカデミーヒルズ49(六本木ヒルズ 森タワー49階)
定員:150名(要予約)
料金:一般 ¥1,000、MAMCメンバー無料

■ シンポジウム *日英同時通訳付
「理想の社会を求めて」
イ・ブルは「モン・グラン・レシ」(私の大きな物語)シリーズなど、自身の制作活動の中で20世紀のユートピア理論や社会政治学に言及し、理想の社会のあり方を問い続けてきました。彼女がアーティストとして活動し始めた1980年代後半の韓国は、民主化への移行がなされ、それまでの人々の価値観を大きく揺さぶり、新しい社会への期待と不安が混在した時期だったとも言えるでしょう。本シンポジウムでは、展覧会のために来日したイ・ブル本人と、欧米を中心としたユートピア論の研究で知られているリチャード・ノーブル、究極の身体とも言うべきサイボーグ技術をとおして未来社会を見据えるサイボーグ論研究者の高橋透を招き、ユートピア論が生まれた20世紀末の時代背景に言及しつつ、イ・ブルの作品の魅力を浮き彫りにします。混迷するこの時代にそれぞれが思い描く理想の社会について、一緒に考えてみませんか。
出演:イ・ブル、リチャード・ノーブル(ロンドン大学 ゴールドスミス・カレッジ、アート学部長)、高橋透(早稲田大学 文化構想学部教授)
モデレーター:片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター)
日時:2012年2月5日(日) 14:00-16:00
会場:アカデミーヒルズ49(六本木ヒルズ 森タワー49階)
定員:150名(要予約)
料金:一般 ¥1,000、MAMCメンバー無料

■ キュレータートーク
本展担当キュレーターが、さまざまなユートピア論、「理想の社会」について言及しながら、イ・ブルの作品にみる価値観について考えます。
出演:片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター)
日時:2012年2月22日(水) 19:00-20:30
会場:森美術館展示室内
定員:80名(要予約)
料金:無料(要展覧会チケット)

*それぞれの関連イベントがお申し込みにつきましては、森美術館のホームページをご覧下さい。

メディア

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スケジュール

2012年02月04日 ~ 2012年05月27日
3月20日(火・祝)は22:00まで、3月24日(土)は、「六本木アートナイト 2012」開催に伴い翌朝6:00まで

アーティスト

イ・ブル

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Reviews

voidchicken: (2012-02-01)

http://voidchicke.exblog.jp/17726107/
Lee Bul's biggest solo exhibition will start! I'm getting excited!

snails: (2012-04-08)

Lee Bul: Inspired by the past imperfect
http://www.japantimes.co.jp/text/fa20120405a1.html

matsumotoei: (2012-05-11)

身体の中から全てを吐き出したら何が見えるのだろう?
自分の中の全てを見てみたいどうしようもない衝動に駆られる。彼女の更に更に奥底を見てみたい。まだまだすごそうだ!!
http://www.mori.art.museum/contents/leebul/about/

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