「BLACKS ルイーズ・ニーヴェルスン|アド・ラインハート|杉本博司」展

DIC川村記念美術館

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ルイーズ・ニーヴェルスン(1899-1988)、アド・ラインハート(1913-1967)、杉本博司(1948- )。本展で紹介されるこれら三人の館蔵作家はいずれも、「黒」を作品の重要な要素として、特徴的な作品を制作した芸術家です。ニーヴェルスンは黒く彩色した木で立体物を構築し、ラインハートは黒一色の抽象絵画を描き、そして杉本は白黒で対象を撮りました。その意識的な取り組み方は、作家の全作品に及ぶ徹底した追求と反復として完遂し、ある限定した時期に過渡的な試みとして黒い作品を制作した作家のそれとは一線を画します。本展は、ニーヴェルスンの箱を積み上げた彫刻作品、ラインハートの黒いカンヴァス作品と版画、杉本の《劇場》シリーズを紹介します。世代や出自、作品の技法やスタイルを異にしながら、ともに黒を用いた三者の作品を組み合わせることで、日常の喧噪とはかけ離れた、異質で寡黙な世界を提示します。
近年、ニーヴェルスンとラインハートの作品が多数展示される場は稀少で、杉本の「劇場」シリーズもまとめて見られる機会は少ない状況ですが、本展では当館収蔵品をはじめ、58点(ニーヴェルスン:彫刻15点、ラインハート:版画10点+絵画5点、杉本:写真28点)を集めて充実した内容になります。
鑑賞者があらかじめ三人の作家たちに特別な関心や知識を持ち合わせていなかったとしても、色彩の誘惑を排したスタイリッシュな作品群に宿る、静寂と光を味わっていただけることでしょう。

[関連イベント]
・講演会
技法を異にした出品作品にちなみ、彫刻、絵画、写真における「黒」をテーマに
幅広くお話をいただく3回シリーズです。
(13:00より館内受付で整理券配布|先着60名|聴講は入館料のみ)

「三次元における黒―素材、空間、色彩」
梅津元 氏 (埼玉県立近代美術館主任学芸員/芸術学)
日時: 2月23日(土)14:00-15:30

「黒いカンヴァス : マティスからラインハートまで」
田中正之 氏 (武蔵野美術大学教授)
日時: 3月9日(土)14:00-15:30

「闇と色彩 ― 写真と黒の関係」
清水穣 氏(同志社大学教授)
日時: 3月23日(土)14:00-15:30

[画像: 杉本博司「フィフス・アヴェニュー・シアター、シアトル」(1997) ゼラチン・シルヴァー・プリント 51×61cm DIC川村記念美術館蔵 ©Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi]

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スケジュール

2013年02月02日 ~ 2013年04月14日

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