江戸東京博物館開館20周年記念特別展「花開く江戸の園芸」

終了しました

今から約１５０年前に来日したイギリスの植物学者、ロバート・フォーチュンが驚いたこと、それは日本人がみな花好きであるということ。花や緑を愛する心や、上手に育てるための技術は、大名から町人、農民まで、身分を超えて大切にされていました。この展覧会では、花や緑に親しむ人びとが描かれた浮世絵や屏風、現代と変わらない技術が満載の園芸書、丹精を込めて育てた自慢のひと鉢が描かれた刷物などを通して、平和な時代に花開いた江戸時代の園芸文化を紹介します。たくさんの花と緑が、みなさまのお越しをお待ちしています。

[関連イベント]
記念講演会「江戸の園芸文化 - 将軍から庶民までの楽しみ -」
講師: 小笠原左衛門尉亮軒氏(園芸研究家)
日時: 8月10日(土) 10:30～12:00
会場: 江戸東京博物館 1階ホール
定員: 400名(事前予約制・詳細はホームページに記載)
入場料: 無料

当館都市歴史研究室主催シンポジウム「江戸の園芸文化 - 環境と観光 -」
日時: 8月10日(土) 13:30～17:30

「巨大花絵巻」に折り紙の朝顔を咲かせよう！
会期期間中、「巨大花絵巻」に折り紙の朝顔を貼って装飾し、会場内に展示します。
会場: 展示室内

ワークショップ「朝顔折り紙教室」
講師: 高井弘明氏
日時: 8月3日(土)、4日(日)、17日(土)、18日(日)、31日(土)、9月1日(日) 11:00～、14:00～の2回開催(1回1時間程度)
場所: 展示室内
定員: 30名程度(当日受付順)

ワークショップ「紋切りあそび教室 - オリジナル団扇を作ろう！ -」
講師: 下中菜穂氏
日時: 8月10日(土)、11日(日)、24日(土)、25日(日) 11:00～、14:00～の2回開催(１回１時間程度)
場所: 展示室内
定員: 30名程度(当日受付順)

スケジュール

2013年7月30日(火)〜2013年9月1日(日)

開館情報

時間	9:30 〜 17:30 土曜日は19:30まで
休館日	月曜日月曜日祝日の場合は開館し翌日火曜日休館両国国技館で大相撲本場所開催中は開館年末年始休館

入場料

特別展専用券一般 800円、大学生・専門学校生 640円、中学生（都外）・高校生・65歳以上 400円、小学生・中学生（都内） 400円、20歳（H4年7/1～ H6年4/1生まれの方）無料

展覧会URL

http://www.edo-engei.jp/