樋口佳絵 展

キドプレス

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樋口佳絵は宮城県仙台市に生まれ、現在も同地で制作を続けています。いつか何処かで見かけたことのあるような姿の不思議な子供たち。作者の記憶の中で現れては消える、彼らのあどけなくて素直な表情や、時に悲しげでユーモラスな心の一片を魅力的な世界観で描いてきました。テンペラと油彩によるペインティングと銅版画を主に発表して来た樋口は、2003年より徐々に木彫の制作にも取り組んできました。「彫る作業は、描く事と違って形が見えるまでの時間がゆっくりと進むのが良い」と話し、新境地での新鮮な喜びに触れながら、一彫り一彫りとノミを進めて行きました。樋口にとって、この時とらえた「じわりじわりとイメージに近づいていく感触」は、制作のみに関わることではなく、作品のテーマそのものにも大きく関係しています。
日常の中で経過する時間を意識する事や、それによって生じるゆっくりとした物事の変化は、ややもすると見過ごしてしまいがちですが、そういった微細なものに耳を澄ませる感性こそが樋口佳絵の持つ魅力のひとつです。鋭い感性によって切り取られた一瞬一瞬が、登場する子供たちの目線を通して作品へと投影されています。このたびキドプレスでは新作のペインティングと彫刻数点の展示を予定しております。

[画像: 樋口佳絵 「ミドリ色、羽音」 (2012) F3号、テンペラ、油彩、パネル]

メディア

スケジュール

2013年03月21日 ~ 2013年04月20日

オープニングパーティー 2013年03月23日18:00 から 20:00 まで

アーティスト

樋口佳絵

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