「追悼 ザオ・ウーキー」展

ブリヂストン美術館

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本年4月9日に92歳で亡くなられた画家ザオ・ウーキー氏の作品を紹介します。1921年に北京で生まれたザオ・ウーキー氏は、出身校である杭州美術学校で教鞭をとったのち、1948年、27歳のときパリに渡りました(その後、1964年にフランス国籍を獲得します)。画家アンリ・ミショー、ハンス・アルトゥング、ジョルジュ・マチウ、ピエール・スーラージュらと交流する一方、パウル・クレーを知り、その記号的な題材の扱い方を模倣しました。57年には渡米し、フランツ・クライン、マーク・ロスコらアメリカ抽象表現主義の作家たちと知り合います。60年代は、中国の書を思わせる不定形が画面に立ち現れ、やがて動的な筆致が画面全体に広がるようになりました。80年代以降は、色彩を空間に解き放つような作品を制作しました。ザオ・ウーキー氏は1950年代末から日本を度々訪問しており、1958年1月23日にはスーラージュとともにブリヂストン美術館を訪れました。その後も日本国内で開催された個展や展覧会のオープニングのために来日し、1994年には第6回高松宮殿下記念世界文化賞(絵画部門)の授賞式に出席しました。そのような機会を通じて、氏の作品は日本に多数紹介されてきました。ブリヂストン美術館は2004年に国内外の作品約70点による「ザオ・ウーキー展」を開催し、現在では、油彩画、水彩や墨によるドローイング、版画を含めると18点の作品を所蔵しています。これは国内最大級のコレクションと言えるでしょう。本展は、当館のコレクションの中から厳選した1950年代から2000年代までの作品9点によって、ザオ・ウーキー氏を偲びます。
会場: 展示室 第10室

[画像: ザオ・ウーキー「07.06.85」(1985) Oil on canvas, 114.8×195.2cm]

メディア

スケジュール

2013年06月22日 ~ 2013年09月18日

アーティスト

ザオ・ウーキー

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