篠塚聖哉
1970年熊本県生まれ。1996年多摩美術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。2006年に東京都現代美術館で開催された「MOTアニュアル2006 No Border「日本画」から/「日本画」へ」では、紙にオイルパステルで描かれた抽象的な風景画を発表した。「濡れ、乾きを繰り返す大気の循環」を主題に、自身の記憶や体験から紡ぎ出された風景を描く。一年間のベルリン滞在を経て、2013年にアンドーギャラリーにて個展、2014年秋には熊本県のつなぎ美術館で個展が開催される。
ショナ・トレスコット
1982年オーストラリア生まれ。2004年国立芸術学校絵画専攻卒業(シドニー)。西洋美術史に見いだしたテーマや、風景や静物など直に観察したモチーフを油彩で描く。2012年にアンドーギャラリーで開催された2回目の個展「Drawn into the Light」では、アーティスト・イン・レジデンスで滞在した北極での体験をもとに制作した絵画、写真、シルクスクリーンを発表。現在はプエルトリコにて制作活動を行っている。
[画像: リカルダ・ロッガン「RESET 4」2011 C-Print 120x150cm Courtesy Galerie EIGEN + ART Leipzig/Berlin and ANDO GALLERY]