「第1回コレクション」展

宇都宮美術館

終了しました

アーティスト

パウル・クレー、ルネ・マグリット、松本哲男、袴田京太朗、難波田龍起、山口薫他

宇都宮美術館では、20世紀以降の美術・デザイン作品を収集しており、その作品を広く皆様にご紹介するために、コレクション展を開催しています。

(1)日本の美術1
山口薫の《黒い顔》を中心に。子どもや動植物などが語る「もうひとつの言葉」、あるいはそうした存在に向き合うときに生まれようとする「もうひとつの言葉」について。

(2)日本の美術2 難波田龍起
難波田龍起の代表作《わが生の記録1》を3年ぶりに展示。亡んだようでありながらなお呪文のように、けれどもやさしく揺らめき歌うものについて。

(3)日本の美術3 袴田京太朗
彫刻家・袴田京太朗が、制作のライトモチーフとしていた「抜け殻」の問題に決定的な表現を与えた作品、《野蛮》。致命的なものを通じて更新される生について。

(4)宇都宮にゆかりの美術　追悼・松本哲男
昨年急逝した日本画家、松本哲男を偲び、大作《地から宙　グランド・キャニオン》を展示。空虚さが恩寵となる条件について。

(5)世界の美術
(1)を受けて再び、子どもを描いた表現としてパウル・クレー亡命の年の作《腰かける子ども》を紹介。また、マグリットの名作《大家族》を、作者の子ども時代の体験に照らして見つめ直す試みも。源泉について、そして帰るべき場について。

スケジュール

2013年4月9日(火)〜2013年7月7日(日)

開館情報

時間	9:30 〜 17:00
休館日	月曜日月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館祝日は開館し翌日休館（翌日が土曜日・日曜日・祝日の場合は開館）

入場料

[常設展] 一般 310円、大学生・高校生 210円、中学生・小学生 100円、企画展はイベントにより異なる

展覧会URL

http://u-moa.jp/exhibition/collection.html