終了した展覧会・イベントです

「世にも不思議な科学館」展

終了しました

「視覚のトリック」とは、錯覚を利用した科学的に立証できる効果のことをいいます。平衡感覚、大きさの認識、色彩に対する感覚などを意図的に狂わせる表現です。古くは芸術や学術の分野においても大きな役割を果たしており、オランダの画家・エッシャーはその技法を取り入れ芸術の分野として昇華させました。また心理学の一部では「視覚の錯覚」を積極的に取り入れ、心理テストを行い成果をあげるなどの影響を与えてきました。それはテクノロジーが発達した現代においても変わることなく、人間の持つさまざまな感覚の中でも、重要なものの一つである「視覚」を惑わす不思議な体験として、人々に親しまれています。本展覧会では、その「視覚のトリック」を子どもから大人まで誰でも科学的に体験できる「参加体験型イベント」として構成されています。光や鏡などをテーマにすることにより、子ども達に科学を身近なものに感じてもらい、好奇心や探究心を満たすきっかけになればと思います。日常では体験することの出来ない驚きの現象の数々をこの機会にぜひご家族でお楽しみください。

[関連イベント]
「環境に優しい！”エコ”ワークショップ」
日時: 8月6日(水)~11日(月)
会場: 新館7階ギャラリー
参加費: 501円~1200円
定員: 各回20組40名

※スケジュール等の詳細は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2014年8月6日(水)〜2014年8月12日(火)