終了した展覧会・イベントです
[画像: 東京都庭園美術館 本館(旧朝香宮邸) Photo: Manami Takahashi]

「アーキテクツ / 1933 / Shirokane アール・デコ建築をみる」

東京都庭園美術館
終了しました

アーティスト

アンリ・ラパン、 ルネ・ラリック
本美術館は、1933年に朝香宮家の本邸として建てられた建物を美術館として公開しています。この建物は、1920年代から30年代にかけて世界中で流行したアール・デコ建築が日本で花開いた作例として国内外の専門家から高く評価されており、東京都の有形文化財にも指定されています。アール・デコ建築の特徴は、建築物の外観そのものの造形的な美しさだけではなく、空間にあわせてデザインされた内装や家具などにもあります。「東京都庭園美術館建物公開」では、通常の展覧会の際には展示していない家具やオリジナルの壁紙、そしてデザインに関わったフランス人室内装飾家アンリ・ラパンやガラス工芸家ルネ・ラリックの作品をあわせて紹介しています。また、初公開になる「殿下居間」の壁紙や初公開を8点を含む旧朝香宮邸で使用していた家具類、調査・修復に関わった職人などのインタビュー映像なども公開されます。リニューアルオープン後、最初の建物公開である本展では、3年に及ぶ休館中に行った調査・修復活動をご紹介するため、朝香宮邸建築に携わったアーキテクツ(設計者・技術者たち)に焦点をあて、この建物が白金の地に誕生するまでのストーリーを追います。また、現在の職人たちによる調査・修復記録の展示を通して、歴史的建造物を未来に残す意義について問いかけます。

[関連イベント]
アーキテクツによるギャラリートーク
11/28(金) 黒瀧道信(デコラティブアートスタジオ/家具修復)
12/5(金) 湯田勝弘(有限会社 湯田工業/左官調査)
12/12(金) 加藤雅久(居住技術研究所/ガラス調査)
各日18:30~
事前申込制、参加費1,000円
会場: 本館
定員: 20名
旧朝香宮邸の改修にあたり、調査・修復を行った職人の方々をゲストにお招きし、お話をうかがいます。
※申込方法等、詳しくは公式サイトをご覧下さい。

学芸員によるフロア・レクチャー
毎週金曜日 午後2時〜
入館者対象
参加費: 無料

スケジュール

2014年11月22日(土)〜2014年12月25日(木)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
備考
12月24日は開館
入場料一般 700円、 大学生・専門学校 560円 高校生・中学生・65歳以上 350円
展覧会URLhttp://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/141122-1225_architects.html
会場東京都庭園美術館
https://www.teien-art-museum.ne.jp/
住所〒108-0071 東京都港区白金台5-21-9
アクセス都営三田線・東京メトロ南北線白金台駅1番出口より徒歩9分、JR山手線目黒駅東口より徒歩10分、東急目黒線目黒駅正面口より徒歩12分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
関連画像

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