終了した展覧会・イベントです

「ペルシアのきらめき」 展

群馬県立館林美術館
終了しました

アーティスト

平山郁夫、加藤卓男
いにしえより、東西交渉のかなめとして栄えたペルシア。現在のイランにあたる地域であるペルシアの美術を含む、古代中東美術、いわゆるオリエントの美術は「煌めき、輝き」に満ちています。本展では東西交流、そして文化の華と言われたカットグラス碗と陶磁器の至宝と言われるラスター彩を中心にガラス、陶器、金銀器、コイン、装身具などに焦点を当てることで、ヨーロッパ、オリエント、中国、そして日本へと、時空を超え無軌道に走り回った東西美術交渉の曲線を手繰り寄せてゆきます。また群馬県松井田工業団地遺跡出土の《奈良二彩小壺》を特別に展示することで、唐からペルシア、そして東国の群馬へと延びた東西文化のひろがりについても検証していきます。

[関連イベント]
記念講演会「意外と似ている!古代ペルシアと日本の文化」
西アジアや中央アジア、古代オリエントの歴史や言語に造詣が深い東海大学文学部教授の春田晴郎氏を講師にお招きし、古代ペルシアと日本の文化についてお話をうかがいます。
日時: 9/28(日) 14:00-15:30                               
会場: 群馬県立館林美術館 展示室

ギャラリートーク
古代オリエント博物館研究員や当館学芸員を講師に、「ペルシアのきらめき」展に関するギャラリートークを行います。
各日 14:00-15:00
1. 9月25日(木) 「ペルシアのきらめき」展の見どころ
解説: 谷内克聡(当館学芸員)
2. 10月12日(日) 「ガラスのきらめき-ペルシアと正倉院」
解説: 宮下佐江子(古代オリエント博物館研究員)
3. 11月1日(土) 「ペルシアの貴金属とコイン」
解説: 津村眞輝子(古代オリエント博物館研究部長)
4. 11月4日(金) 「セラミックロード-特別出展《奈良二彩小壺(群馬県松井田工業団地遺跡出土)》を中心に」
解説: 谷内克聡(当館学芸員)
5. 11月26日(水) 「ペルシア陶器と加藤卓男」
解説: 佐々木正直(当館館長)

子どもギャラリートーク (小中学生対象)
美術館スタッフとお話やゲームをしながら、楽しく作品を鑑賞します。
日時:9月27日(土)、10月18日(土)、11月15日(土)14:00-14:30
場所: 群馬県立館林美術館 展示室

ワークショップ・たてび☆びじゅつ部「きらきらコインを作ろう」
オーブン粘土を型押しして古代コインを作ります。どなたでも気軽に参加できる制作体験コーナーです。
日時: 10月5日(日)、11月16日(日)13:30-15:30
場所: 群馬県立館林美術館 別館ワークショップ室

スケジュール

2014年9月20日(土)〜2014年11月30日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
備考
10月28日は無料観覧日
入場料一般 820円、大学生・高校生 410円、中学生以下 無料、障がい者手帳提示とその介護者 無料
展覧会URLhttp://www.gmat.pref.gunma.jp/ex/ex.html
会場群馬県立館林美術館
http://www.gmat.pref.gunma.jp/
住所〒374-0076 群馬県館林市日向町2003
アクセス東武伊勢崎線多々良駅より徒歩20分、多々良駅よりタクシー10分
電話番号0276-72-8188
関連画像

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