小沢剛 「帰って来たペインターF」

資生堂ギャラリー

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「帰って来た」シリーズ第二弾となる本展は、戦争中にインドネシアで従軍した架空の日本人画家「ペインターF」の戦前から戦後の生きざまを物語にして、絵画と映像作品に仕上げます。インドネシアでは日本軍の占領下だった1943年に、現地の住民への宣撫活動を目的として文化施設が設けられました。そこでは現地住民への美術教育が行われ、戦後のインドネシア画壇にいくばくかの影響を与えたのではないかともいわれています。本展の物語作りは、実在した従軍画家たちをリサーチすることから始めました。残されている記録や研究をもとに、日本人の一方的な考えでなく、インドネシアの美術史家、ペインター、ミュージシャンらと複眼的な対話を重ね、今回は物語を作るところから作品制作まで全て彼らと共同で制作しています。戦争中のように、考え方がひとつの方向に進んでいかざるを得ないときの「ペインターF」の身の置き方、また戦後価値観がガラリと変わってしまったなかでの「ペインターF」の生き方を、多様な価値観のなかで生きる現代の我々と照らし合わせてみることができるのではないでしょうか。また、グローバル化が進む時代に、インドネシアと日本に生きる者たちが相互的視野のもと歴史を振り返り、ありえたかもしれない過去を想像して作品をつくる行為は、他者に対する知識を深め、未来の新たな創造と関係性への呼びかけとなるのではないでしょうか。

[関連イベント]
対談 小沢剛 × 小栗康平(映画「FOUJITA」監督・製作・脚本)
モデレーター: 林洋子(美術史研究、文化庁芸術文化調査官)
日時: 11月3日(火・祝日)18:00~20:00
応募方法: 公式ページより申し込み
締切: 10月20日(火)
会場: 花椿ホール(東京都中央区銀座7-5-5 資生堂銀座ビル3階)
定員: 200名
参加費: 無料

対談 小沢剛 × Leonhard Bartolomeus (インディペンデント・キュレーター、本展インドネシアコーディネーター)※日英逐次通訳付き
日時: 12月6日(日)14:00~16:00
応募方法: 公式ページより申し込み
締切: 11月20日(金)
会場: ワードホール(東京銀座資生堂ビル9階)
定員: 60名(お申込み多数の場合は抽選となります)
参加費: 無料

※関連イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

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スケジュール

2015年10月23日 ~ 2015年12月27日

アーティスト

小沢剛

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