「京都市美術館名品展 -美人画の100年-」

平塚市美術館

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女性像は、古代から現代まで描き続けられてきたテーマのひとつです。やまと絵や浮世絵の伝統を受け継ぎ、普遍的な女性の美しさを描き出すことが一般的であった女性像は、明治時代以降、美術の中心的なテーマとして大きく花開くとともに変動する社会の中で多様化していきます。深い伝統に根ざした京都画壇でも、明治時代後半に顕著になる国家主義や家父長制度への反発、社会的弱者に対する共鳴や女性の自立を目指す動きなどを反映して、その生の姿が描き出されるようになるとともに、女性の内面をえぐるような表現がなされました。また、大正後半から昭和初期にかけては、時代を象徴するモダンガールがモチーフとして選ばれ、和洋渾然とした装いやモダンな調度品に囲まれた女性の豊かな生活が描写されています。一方、当時の日本の植民地政策を反映して異国情緒あふれる女性像も生み出されました。女性の描写は、とりもなおさず時代を表徴するものであったと言えるでしょう。本展では、明治、大正、昭和にかけて、社会のめまぐるしい変化に鋭く反応する女性の姿を捉えて描き出した作品62点をご紹介します。
[関連イベント]
学芸員によるギャラリートーク
5 月9 日( 土)、5 月23 日( 土) 各回14:00 ~ 14:40
展示室2 
※要観覧券

メディア

スケジュール

2015年04月25日 ~ 2015年06月07日

アーティスト

上村松園菊池契月土田麦僊

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