クリスティアーネ・レーア 「ラインド」

タグチファインアート

poster for クリスティアーネ・レーア 「ラインド」
[画像: クリスティアーネ・レーア]

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作家は、自然界に存在する植物の種子や茎、馬の毛や犬の毛といった、普通彫刻には使われない素材を使って立体作品を制作し、形態や空間を研究しています。タンポポの綿毛を敷き詰めたクッション、キヅタの種子を積み重ねた寺院、草の茎を寄り添わせたドーム、アザミの種子をヘアネットに詰め込んだ袋、針と馬の毛によって生み出された“あやとり”のような形態、などです。それらは、近づいて見るまでその存在すら見逃してしまいそうなほど小さく繊細ですが、仔細に観察すれば、次第に堅固な構造物に姿を変え、周囲の空間を支配するほどの存在感で、わたしたちを圧倒します。
作家の制作の本質は、素材そのものが本来的に備えている構造や機能をじっくりとそして正確に見極め、それらが視覚的により増幅されるように再構築することです。素材や空間との忍耐強い対話を通して、世界の背後にあって自然や有機物を成立させている数学的な法則や力、秩序や建築的な構造を探求しているのです。
昨秋のグループ展「せいのもとで」や今年の個展「宙をつつむ」など、日本での活動が注目されている作家の、馬の毛を使った彫刻作品とオイルパステルおよび鉛筆のドローイングを展示します。

メディア

スケジュール

2015年09月05日 ~ 2015年10月10日

オープニングパーティー 2015年09月05日17:00 から 20:00 まで

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