ブルース・ビックフォード 「Line and Clay」

山本現代

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ブルース・ビックフォードは、クレイ・アニメーション界を牽引する伝説的な存在であり、世界中に熱狂的ファンを持つ鬼才です。今回の展覧会では、昨年日本で開催された高松メディアアート祭やアニメーションフェスティバル「GEORAMA2016」に続き、彼の代表作である約28分の長編クレイ・アニメーション「プロメテウスの庭」を中心に、その他映像作品1点、また彼のアニメーションに登場する立体作品群やジオラマに加え、線画アニメーションやグラフィック・ノベルの原画をを展示いたします。

今展で展示する「プロメテウスの庭」は、1988年に制作されたビッグフォードの代表作です。プロメテウスとはギリシャ神話に登場する男神で、ゼウスの反対を押し切り“天界の火”を人間に与えた者です。その名を冠したこの映像作品の中では、ゼウスが神話の中で憂慮したように、“火”を得て重火器を使用し戦争や殺戮を繰り返す人間達の姿が幾度も描かれています。驚くべきことに彼の作品では中心となる人物たちだけでなく背景も刻々とその姿を変えるために、瞬きすら許されないような変容に次ぐ変容が描かれており、私たちの視線を捕らえて離しません。

数分間のために数百の立体作品が必要となる彼の映像作品ですが、今展ではビックフォードが制作した立体作品群も同時にご覧頂けます。これらの立体作品はビックフォードが「自身の内臓」と呼ぶ程に作家に近く貴重なものであり、これだけの量の立体作品が彼のアトリエから持ち出され展示される機会は初めてのことです。

メディア

スケジュール

2016年02月10日 ~ 2016年02月20日

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