「この野草のひと束」展

アートスペース羅針盤

終了しました

アーティスト

柴田高志、内田太郎、吉井宏平、斉木駿介、塚原舞加、浦川大志、上久保泰志

九州出身の若い作り手七名による展覧会です。タイトルの「この野草のひと束」は魯迅の詩からの引用です。出品作家それぞれを野草になぞらえました。
会場では油画からドローイング、金工作品まで幅広く展示いたします。それぞれの世界観を感じてください。
「野草は、その根深からず、花と葉美しからず、しかも露を吸い、水を吸い、死んで久しい人間の血と肉を吸い、おのがじし自分の生存を奪いとる。その生存も、踏みにじられ、刈り荒らされ、ついに死滅して腐朽するまでだが。だが私は、心うれえず、心たのしい。高らかに笑い、歌をうたおう。」(魯迅「野草」題辞より)

スケジュール

2016年5月30日(月)〜2016年6月4日(土)