磯邉一郎 + 尾竹隆一郎 「カイゾウニンゲン」

アラタニウラノ

poster for 磯邉一郎 + 尾竹隆一郎 「カイゾウニンゲン」
[画像: 尾竹隆一郎 「1251」 (2016) アクリルにインクジェットプリント]

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磯邉一郎はこれまで、精密に描かれた鉛筆画や世界地図を使った立体を制作してきました。 近年ではシリトリやジャンケンなど子供の遊戯的行為の意味をずらし、 脱臼させるような映像作品を発表しています。 その作品はどれも両義的な解釈をできる幅を残し、あるようでいてない、ないようでいてあるものを見つけようとする不思議な感覚を見ている側に与えます。尾竹隆一郎は、 映画や本の挿絵にインスピレーションを受け、 立体や絵画、映像、パフォーマンスなど幅広い形で作品を発表してきました。 その多くは終末世界や魔術を感じさせるオカルティックなイメージを用い、ナルシストの絶望とでも言うような耽美な雰囲気を漂わせます。 それは人間が普遍的に持つ恐怖や不安、 それに伴う美しさを表現しているように見えます。
二人はこれまで 『くへ V』というアートグループで共同で作品を展示してきました。 そこではグループという形をとるとはどういうことなのか?を考え作品を制作し、その中で生まれた「異物同士の結合」というテーマを押し進め、 今回の展示 『カイゾウニンゲン』 に至りました。今回の展示では、二人の編み出した「テカザシ」というバグを用いた技法で作品を制作します。磯邉の絵は線の中にイメージが浮かんでは消え、色と光、細部と全部が目紛しく移ろいます。 尾竹は不規則に画面を飛び回る線と規則正しい線が混在するモノクロームの作品と、それとは対照に色とりどりのパイプが重なり合う構造物のような物体を描きます。 人為的に作り出した制御不可能なルールの中から生まれる 「異物同士の結合」が、これまで見たことのない新しい世界へと私たちを導いてくれるでしょう。
キュレーション: 島林秀行

メディア

スケジュール

2016年06月14日 ~ 2016年06月21日

アーティスト

磯邉一郎尾竹隆一郎

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