クレオン・ピーターソン 「INTO THE SUN」

DIESEL ART GALLERY

poster for クレオン・ピーターソン 「INTO THE SUN」
[画像: Collecting Bodies, 2016 ©Cleon Peterson]

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ロサンゼルスを拠点に世界中で活躍するペインター、クレオン・ピーターソンの日本初個展です。本展覧会では、巨大作品を含む10作品以上の新作ペインティングを中心に展示します。また、作品集も販売するほか、5月27日 19:00〜20:30にはピーターソンによるサイン会も開催します。
クレオン・ピーターソンが描く不安に満ちた世界では、暴力があるがままに存在します。彼の作品の反ユートピアなシーンは、哲学者トマス・ホッブズが人間の自然状態を定義するところの「万人の万人に対する闘争」を思い起こさせ、その万人は「孤独で、貧しく、悪意があり、野蛮で、無愛想」です。異常であることが普通であり、行き場をなくした者は、破壊行為、セックス、宗教、ドラッグにうつろな喜びや意義を感じながら、この邪悪な世界を一人で旅しなければなりません。ピーターソンは、作品に描かれたベドラム(無秩序状態)を「法を破る者と強要する者は同一であるというグレーな世界で、個人の権利優先で倫理が欠けた世界」として描きます。

本展覧会"Into the Sun"は、新たな現実、それは人間が争いと無秩序によって引き裂かれる世界を探求します。人間の価値が破壊され、闘争と報復のイデオロギーが支配する世界。幻影と理想を押し付け合う、文化や宗教の対立。相手に対しての慈悲や理解といったユートピア的観念は、異分子やよそ者扱いという認識に取って代わられ、人の命は戦争兵器によって支配され、無価値と化しています。これら作品の中心にあるのは、世界をあるがままの純粋な姿にしたいという強い欲求なのです。

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スケジュール

2016年05月27日 ~ 2016年08月12日

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