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[画像: ​「ニュ~東京音頭」 (2012) © nuQ ]

ぬQ 「カゼノフネ公園」

TETOKA(手と花)
終了しました

アーティスト

ぬQ
2016年4月1日(金)から4月24日(日)の会期で、東京では約3年ぶりとなるぬQの個展「カゼノフネ公園」を開催いたします。ぬQは、多摩美術大学大学院修士課程修了後、現在は東京を拠点に、アニメーションや、絵画、漫画作品を制作しているアーティストです。代表作であるアニメーション作品「ニュ~東京音頭」(2012年)は、第18回学生CGコンテスト最優秀賞を受賞、第16回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選ばれ、国内はもとより、イタリア、イギリス、スイスなど多くの国でも上映され話題となりました。近年では、チャットモンチー「こころとあたま」ミュージックビデオ(2015年)や、ローソン「新 黄金チキン」プロモーション映像(2015年)、「RED BULL MUSIC ACADEMY TOKYO」キャンペーン映像(2014年)など、数多くの映像広告を通して積極的に作品を発表しています。2016年1月には伊勢丹新宿店本館5階の店内装飾を手がけたほか、同年8月には川崎市市民ミュージアム(神奈川)でのグループ展への参加も決定しており、個人の創作活動からコマーシャルワークまで、その活動は幅広く注目されています。
ぬQの制作の根底には、日常で感じた矛盾や不条理と、それらを解決しようとする強い意志があります。目の前に現れた理不尽なできごとや、将来に対する不安など、現実に抱える問題をデフォルメすることで生まれる違和感のある世界は、 キラキラ明るいチャーミングなものと、それに相反する不気味でおどろおどろしいものが同居し、作品の魅力となっています。二子玉川に打ち上げられた花火から生まれた「玉川ふたこ」や、筋肉痛で休学中の高校生「最果一郎(さいはていちろう)」、無数の大陸を縦横無尽に旅し続ける小学5年生の「さよちゃん」と「エビ天」など、ポップでコミカルなキャラクターたちが、目の前の不可解な状況を解決していく様子は、 ぬQ自身の姿を投影しているかのようです。
本展では、初公開作品「カゼノフネ公園」をはじめとする新旧の平面作品とアニメーション作品を発表いたします。ぬQは「カゼノフネ公園」についてこのように語っています。

スケジュール

2016年4月1日(金)〜2016年4月24日(日)

開館情報

時間
16:0022:00
休館日
水曜日
入場料無料
展覧会URLhttp://tetoka.jp/archives/3443
会場TETOKA(手と花)
http://tetoka.jp/
住所〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-16-8 楽道庵 1F
アクセス東京メトロ銀座線神田駅5番出口より徒歩4分、JR中央線・山手線・京浜東北線神田駅北口より徒歩5分、東京メトロ丸ノ内線淡路町駅A2出口より徒歩4分
電話番号03-5577-5309
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