終了した展覧会・イベントです
[画像: 加納光於 「稲妻捕り」 Elements No. 29(1978) エンコステック、紙 26.6×21.5cm]

加納光於 「《稲妻捕り》 Elements 1978 - 「言ノ葉」と色象のあわいに - 」

ギャルリー東京ユマニテ
終了しました

アーティスト

加納光於
加納光於(かのう・みつお)は1933年東京生まれ。独学で銅版画を学び、1950年代半ばから作品を発表。1960年代にはリュブリアナ国際版画ビエンナーレ(ユーゴスラビア)、東京国際版画ビエンナーレなど数々の国際展で評価を高め日本を代表する作家の一人となりました。その後1980年代からは色彩豊かな油彩作品を発表し国内外の美術館で展覧会を開催。近年では2000年愛知県美術館、2013年神奈川県立近代美術館・鎌倉での個展など、現在も精力的に発表を続けています。《稲妻捕り》シリーズは初期モノクロームの銅版画から、徐々に実験的な色彩を試行する中で初めて手掛けたリトグラフ作品で、それと同時に限られた色調による蜜蝋と顔料を用いたエンコスティクドローイングが制作されました。この作品がその後1980年代の色彩鮮やかな油彩に繋がり、加納の仕事の中でも重要な位置を占めているといえます。今回の展示は、本詩画集「《稲妻捕り》 Elements」に収められた30点の原画とすべての作品に添えられた瀧口の詩と共に展示いたします。加納の画業に大きな影響を与えた続けた瀧口修造との最後となったコラボレーション作品を展示します。

スケジュール

2017年4月10日(月)〜2017年4月28日(金)

開館情報

時間
10:3018:30
休館日
日曜日、祝日
入場料無料
会場ギャルリー東京ユマニテ
https://g-tokyohumanite.com/
住所〒104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
アクセス東京メトロ銀座線京橋駅2番出口より徒歩2分、都営浅草線宝町駅A3出口より徒歩2分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅7番出口より徒歩2分
電話番号03-3562-1305
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します