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市川孝典 「grace note」
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[画像: 市川孝典/untitled(wood land)/2016/ burnt paper/ H2046mmxW1326mm ©Kosuke Ichikawa]
市川孝典 「grace note」
ES gallery
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アーティスト
市川孝典
市川孝典は、60種類以上の線香を、温度や太さなどで使い分け、一切の下書きなしに少しずつ紙を焦がしながら描くスタイルで「現代絵画を全く異なる方向に大きく旋回させた<線香画>」と称され、メディアに取り上げられるようになりました。自分の記憶を辿って線香の焦げ跡で描き出されるモノクロのグラデーションと無数の穴は、触れただけで崩れてしまいそうな緊張感と大胆に濃淡をつけて紡ぎ出された作品世界を有します。
今回発表いたします新作は、市川が少年期に古城を探し歩き回った森の中で見た風景をもとに制作したもので、2010年に Foil Galleryで開催された個展
のコンセプトをさらに敷衍した続編となります。
展覧会のタイトル
は音楽用語で、装飾音として本来は鳴らされるはずのないリズムの隙間に使われる音のことを指します。Foil Galleryでの個展
では微かに聞こえる森の“ざわめき”を表現しましたが、
では静寂の中にある音や“ざわめき”と“ざわめき”の間の微かな移ろいを表現しています。それは市川がさらに記憶の奥深くに潜り込んで、時間の経過とともに現れる情景をも呼び起こし描くことに思われます。
市川にとって記憶が消え去ることは恐怖であり、記憶を目で見えるものとして残すことは市川をその恐怖から解放する行為とも言えます。新作のコラージュ作品は、微かな記憶を頼りに描いた森の風景を一度切り離し、風景の中に空間を作り出すことで、視界の外や奥にあったであろう、時間と共に蘇る “記憶の内側にある風景” を描いています。それは市川が五感で感じている(いた)ものを完璧に再現することの不可能性に対する抵抗といえるでしょう。個展
は新作の絵画とコラージュ作品で構成され、市川孝典にとって三年ぶりの個展となります。
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スケジュール
2017年1月13日(金)〜2017年2月3日(金)
開館情報
時間
11:00 〜 20:00
入場料
無料
会場
ES gallery
http://esgallery.tokyo/
住所
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-7-4 elephant STUDIO 2F
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アクセス
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅B1出口より徒歩7分、JR渋谷駅宮益坂口より徒歩10分
電話番号
080-4717-0611
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