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金子みすず + 金澤翔子「ひびきあう詩と書」

日本橋三越本店 - 新館7階ギャラリー
終了しました

アーティスト

金子みすず、金澤翔子
身の回りにある小さなものに命を吹き込み、優しさあふれる詩を残した童謡詩人・金子みすゞ。「この世に無用のものはない」という彼女の深いまなざしは、多くのファンの心をとらえています。金澤翔子は1985年生まれの書家で、ダウン症というハンデを負いながら母・泰子に師事。大河ドラマ「平清盛」の題字の揮毫(きごう)、ニューヨーク国連本部でのスピーチや個展の開催など、その書は海外にも広まり、私たちに生きる勇気と優しさを与えてくれます。『金子みすゞ全集』が発行された1984年に翔子を身ごもった泰子は、「見えぬものでもあるんだよ」というみすゞの詩の一節に衝撃を受け、全集を入手。翔子の成長の傍らにはいつもみすゞの詩がありました。時代も、表現のしかたも全く違うふたり。その作品が出会ったとき、ふたりの魂がみごとに呼応しあうことに私たちは驚かされます。本展では、みすゞの生涯と作品を紹介するとともに、翔子の書家としての歩みと代表作、さらに日々の生活の中で親しんだみすゞの詩のフレーズや象徴する文字を揮毫した作品を展示し、ひびきあう詩と書の世界をご覧いただきます。

スケジュール

2017年5月3日(水)〜2017年5月9日(火)

開館情報

時間
10:0019:00
備考
最終日は18:00まで
入場料一般・大学生 800円、高校・中学生 600円、小学生以下無料
展覧会URLhttp://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/event/misuzuandshoko/index.html
会場日本橋三越本店 - 新館7階ギャラリー
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/event/
住所〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
アクセス東京メトロ銀座線・半蔵門線三越前駅A3・A5出口より徒歩1分、東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線日本橋駅B11出口より徒歩5分、JR総武線新日本橋駅出口3より徒歩6分
電話番号03-3241-3311
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