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[画像: 藤森照信《草屋根》 ラ コリーナ近江八幡 ©Nacása & Partners Inc.]

藤森照信 「自然を生かした建築と路上観察」

水戸芸術館 現代美術ギャラリー
終了しました

アーティスト

藤森照信
1946年生まれの藤森照信は、高校卒業まで長野県茅野市で過ごし、東北大学、東京大学大学院に進学。近代建築史・都市史研究の第一人者として多くの業績を残したのち、45歳で神長官守矢史料館(長野県茅野市、1991年)を設計、建築家としてデビュー。以後、約25年のあいだに40余の独創的な建築作品を創り続けてきました。屋根にタンポポやニラが植えられた住宅、皮付きの木材を柱にした鳥の巣箱のような茶室など、藤森照信の作品は、建築の通念を軽やかに超えた新しさと、遠い過去を想起させる懐かしさを併せ持つ、きわめて独創的な建築として知られています。
本展では、建築と自然との関係を取り戻すべく藤森が取り組んできた「自然素材をどう現代建築に生かすか」「植物をどう建築に取り込むか」というテーマから、代表的な建築をスケッチ、模型や写真で紹介するとともに、これまで手掛けた建築の屋根・壁・左官等の素材見本、家具などを展示し、建築家・藤森照信の仕事をご紹介します。
[関連イベント]
「講演会:誰も知らないモザイクタイルの故郷のお話」
近年、DIYブームとともに昭和レトロの雰囲気を醸すモザイクタイルが人気を集めています。本講演では藤森照信氏が設計し2016年6月にオープンしたばかりの多治見市モザイクタイルミュージアム館長 各務寛治氏より、日本のモザイクタイルの歴史と発展、その魅力についてお話しいただきます。
講師: 各務寛治(多治見市モザイクタイルミュージアム館長)
日時: 4月8日(土) 14:00~15:00(開場13:30)
会場: 水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ室
定員: 30名(先着順・予約不要)
料金: 無料(別途展覧会入場料が必要になります)

藤森照信 講演会
本展出品建築家・建築史家の藤森照信氏による講演会を開催いたします。21世紀建築は自然との関係が大きな課題の一つとなっています。自然素材をどう現代建築に生かすか、植物をどう建築に取り込むか、この二つのテーマに長年取り組んできた藤森氏の試行についてお話しいただきます。
日時: 4月9日(日) 14:00~16:00(開場13:30)
会場: 水戸芸術館会議場
定員: 80名(先着順・予約不要)
料金: 無料
※関連イベントに関する詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

スケジュール

2017年3月11日(土)〜2017年5月14日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 900円、高校生以下・70歳以上・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttp://www11.arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=458
会場水戸芸術館 現代美術ギャラリー
https://www.arttowermito.or.jp/
住所〒310-0063 茨城県水戸市五軒町1-6-8
アクセスJR水戸駅北口より徒歩20分、JR水戸駅北口より茨城交通バス「泉町一丁目」下車徒歩3分
電話番号029-227-8111
関連画像

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