poster for 児玉麻緒 「Plant]
[画像: 児玉麻緒 「the light」、撮影・加藤健]

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今回の展覧会の題名「Plant」には、キャンバスに種まきをして命を吹き込み、それを生やしていくという意味を込めている。道端でみかける雑草や木々、賑やかに彩る花、そし歩道に落ちて色あせた葉や花びら。児玉は、どれもが愛おしく、すべてに強い生命力を感じるという。彼女の描く植物は、一つ一つが輝いており、圧倒的な存在感を示す。描かれた花は、美しく人工的にアレンジされた静物画では決してなく、彼女曰く「雨にも風にも負けず朽ちても強く生き続ける」、地に根付いた花や木々である。画面一面にはモチーフが強く、自由に、まるで「生きること」「存在すること」の喜びを謳歌しているように描かれている。 軽妙なタッチで、空気感を表現するようなアクリル作品が流行る今日この頃、油絵の具のあとを重厚に残しつつ、力強くスピーディーな筆致で生命を表現する児玉は、「洋画」「現代美術」、あるいは「具象」「抽象」といった範疇に属さない異色の作家と言えよう。今展覧会では、海辺の波や石を描いた新作も発表する。

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スケジュール

2017年12月06日 ~ 2018年03月05日

アーティスト

児玉麻緒

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