poster for 中沢研 展
[画像: 中沢研「壁」(2017) Painted steel]

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中沢研は1970年東京都生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻を修了。主な展覧会に「MOTアニュアル1999 ひそやかなラディカリズム」(東京都現代美術館)、「横浜トリエンナーレ2001」(パシフィコ横浜)などがあります。針金やテグスなど視覚的ヴォリュームが希薄な素材を用い、展示空間に呼応したインスタレーションを制作する作家として国内外で高い評価を得ています。本展では、白くペイントされた直径3mmの鉄材による新作インスタレーションを発表いたします。「壁」と題された本作は、高さ50cmほどのコの字型のオブジェが106体、ギャラリーの壁面に平行に沿うようにして配置されています。コの字型の左右の辺から水平方向に伸びる2本の鉄棒の先は、床から約10cmの高さで壁面に固定されており、これがオブジェの基本の形となっています。一つ一つ高さや奥行きが異なる、微妙に歪んだ形状の反復は、2008年に中沢が発表した絵画を想起させます。今回の作品では、オブジェを敢えて人の目線より下に配置し、オブジェそのものの存在感を少なくすることによって、観者の意識が自然に空間へと向かっていきます。その何もない空間に、私たちは一体何を見いだすことができるでしょうか。そして、その答えは、いつでも私たちの中にあるのです。今年10月、初めての作品集が赤々舎から刊行されます。本書には中沢が2012年から2017年までに発表したインスタレーション作品「4列」「30組」「縦」「足」「壁」の5作品を収録。ブックデザインはアートディレクターの葛西薫氏が手がけています。

メディア

スケジュール

2017年09月05日 ~ 2017年10月14日

オープニングパーティー 2017年09月05日18:00 から 20:00 まで

アーティスト

中沢研

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