終了した展覧会・イベントです
[画像: 「夕焼けの火の鳥」195×195cm キャンバス・アクリル ©TEZUKA PRODUCTIONS]

GOMA 「~再生~」

新宿髙島屋 10階 美術画廊
終了しました

アーティスト

GOMA
オーストラリアの先住民族アボリジナルの伝統楽器ディジリドゥを操る奏者として第一線で活躍していたGOMA。2009年不慮の交通事故により高次脳機能障害を負ってしまい、多くの記憶を一時喪失してしまいました。そのような中、突然それまで描いたこともなかった絵を描き始めます。現在でも苛まれる後遺症により意識が遠のいてしまうとき、意識の向こう側に見える"ひかり"を、まるで生きている証を記録するかのように無我夢中で描いていくのです。そして描かれるのは、アボリジナルの伝統的な絵画によく見られる緻密な点描画でした。ディジリドゥ奏者であったことも分からなくなっていたころに無意識の中で描いていたのです。
高島屋では初個展となる今展では、インドネシア・バリ島で描いた2×2mにおよぶ大作「花」をはじめ、7年間描き続けた「ひかり」の数々を展覧いたします。また、過去から未来まで脈々と繋がる輪廻・生命の神秘を描き、今もなお漫画史の名作として君臨する手塚治虫「火の鳥」とコレボレーション。『再生』をテーマに「火の鳥」の世界をGOMAが描き出した作品も初公開いたします。
「今は絵を描かずにいられない」「描いていると落ち着く」と話します。そうしたGOMAの作品には、なぜ人は絵を描くのか、なぜ人は芸術に惹かれるのか、といった根源的な疑問に対するヒントがあるのかもしれません。

[関連イベント]
ディジュリドゥ奏者GOMA ミニライブ
日時: 12月17日(日) 17:00~
会場: 2階JR口 特設会場
出演: GOMA(オーストラリア先住民の管楽器ディジュリドゥの奏者)

スケジュール

2017年12月13日(水)〜2017年12月27日(水)

開館情報

時間
10:0019:30
入場料無料
会場新宿髙島屋 10階 美術画廊
https://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/topics/art.html#contents
住所〒151-8580 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 髙島屋10F
アクセスJR新宿駅新南口より徒歩2分、東京メトロ副都心線・丸ノ内線・都営新宿線新宿三丁目駅E8出口より徒歩2分
関連画像

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