終了した展覧会・イベントです
[画像: ミショー型自転車《ボーンシェーカー》1870年 自転車博物館サイクルセンター所蔵]

「自転車の世紀」展

佐倉市立美術館
終了しました
19世紀初頭に発明家たちのアイディアから自転車が生み出されて200年。その歴史と共に自転車は人間の移動の概念を常に革新し続けて来ました。富裕層が楽しむレジャー用の高級品として登場した自転車は、やがて工場での大量生産化とともに大衆の手が届く日用品となり、今日では私たちに最も身近な乗り物となっています。一方、その黎明期から自転車の競技もおこなわれてきました。現在、世界最高峰の自転車レースとして知られるツール・ド・フランスは、2013年に開催100回を迎え、世界中から多くのファンを集めています。近年は、環境にやさしい移動手段としてエコロジーの観点から、またファッションの面でも、自転車が注目されており、21世紀においても自転車はさまざまな可能性を秘めていると言えるでしょう。印旛沼サイクリングロードが通り、自転車大国オランダと友好関係にある佐倉市民にとっても、自転車はとりわけ愛着のある乗り物かもしれません。最近では自転車競技を描いた漫画「弱虫ペダル」アニメ版の舞台として、佐倉はアニメファンの‘聖地’ともなっています。本展では、自転車の様々な側面―登場からの歴史、生活、芸術、そして未来の姿など―を紹介し、人々の生活や社会と自転車との密接な関わりを紐解いていきます。

[関連イベント]
1. 講演会
日時: 2017年11月23日(木・祝) 14:00~
講師: マルコ・ファヴァロ (チクリスタ・イン・ジャッポーネ代表)
場所: 佐倉市立美術館4階ホール
定員: 99名
申込: 不要
参加費: 無料

2. ギャラリートーク
日時: 2017年11月3日(金・祝) / 12月3日(日) 両日14:00~
場所: 佐倉市立美術館2・3階展示室
申込: 不要 
参加費: 無料 (当日の展覧会観覧券が必要です。)

3. さくらさいくる建物めぐり (サイクリングツアー)
日時: 2017年11月18日(土) 10:00-16:00 和洋女子大学佐倉セミナーハウス集合、佐倉市立美術館解散
定員: 20名 (約20Kmを自転車で走ることができる健康な方)
申込: 必要
参加費: 有料

4. ボランティアによる対話型鑑賞会「ミテ・ハナソウ・カイ」
日時: 2017年11月26日(日) 11:00~ / 14:00~
申込: 不要
参加費: 無料 (当日の展覧会観覧券が必要です。)
※お申し込み方法は公式ホームページからご確認ください。

スケジュール

2017年10月28日(土)〜2017年12月17日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館(12/28~1/4)
入場料一般800円、大学生・高校生600円、中学生・小学生400円、未就学児無料
展覧会URLhttp://www.city.sakura.lg.jp/sakura/museum/exhibition/jitensyanoseiki.html
会場佐倉市立美術館
http://www.city.sakura.lg.jp/sakura/museum/
住所〒285-0023 千葉県佐倉市新町210
アクセス京成佐倉駅南口より徒歩8分、JR総武本線佐倉駅北口より徒歩20分、JR佐倉駅北口よりちばグリーンバス(京成佐倉駅行き、または田町車庫行き)「二番町」下車徒歩1分
電話番号043-485-7851
関連画像

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