阪本トクロウ 「偽の真空」

アートフロントギャラリー

poster for 阪本トクロウ 「偽の真空」
[画像: フロート / 1000 × 1000 mm / アクリル・岩絵具・高知麻紙]

このイベントは終了しました。

阪本は東京藝術大学で日本画を専攻した後さらに日本画塾で研鑚を積み、自身の見た日常の風景をベースに作品を作ってきました。自ら撮影した写真をベースに再構築したペインティングは一見どこにでもありそうな風景でありながら、その独特な構図と人の気配を感じさせない不思議な空気感を内包しております。素材として撮りためた膨大な写真は阪本独自の視点で取捨選択され、静謐で時に遠近感の中に移動のベクトルを感じさせる作品に再構築されていきます。また自身も影響をうけたという浮世絵を髣髴とさせる、遠景と近景の大胆なレイヤーも阪本作品の魅力のひとつです。2年前のアートフロントギャラリーでは普段気に留めないような建物の外壁や床、会議室のような無機質な室内をモチーフに選び、また直近の制作活動では「模様」をテーマにした一見抽象絵画のように見える作品を発表してきました。展覧会タイトルを「真白(White Out)」と銘打った今回の個展では、いわば真白の状態の観者のあたまの中の状態、我々が時折何も考えず佇んでいるときに視界に映っているときのような風景を発表します。それは空に浮かぶ雲であったり、水面に透けて映る鯉であったりと、時の流れから意識が乖離した際のビジョンともいえます。この度のアートフロントギャラリーでの阪本の新しい視点をご高覧ください。

メディア

スケジュール

2018年09月14日 ~ 2018年10月14日
月曜日・火曜日は休館

アーティスト

​阪本トクロウ

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