雨宮庸介 「Ring Me Twice」

SNOW Contemporary

poster for 雨宮庸介 「Ring Me Twice」
[画像: 参考図版「りんご(制作中)」(2018)、木材に油彩(実物大)]

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雨宮庸介は、彫刻や映像インスタレーション、パフォーマンスなど、さまざまな手法を用いて、物事の境界線の再考を促すような作品を制作してきた美術家です。日本国内では2008年以来10年振りとなる今回の個展は、初期から長年続けられている「林檎の彫刻」「時間を扱った紙の作品」「木炭デッサン」の3種類の作品によって構成されます。
「時として、本物の林檎より僕の林檎の方が林檎らしさを持っています。それは、本物の林檎が、手抜きな事が多いからです。普段、人は記号として林檎を見ているので、本当に「らしい」体験を展覧会で得ると、二度目の体験で林檎をスーパーマーケットなどで目にした時に、鑑賞体験を
再生産させる機会を得るのです。林檎の作品は、この世界「らしさ」を疑う事によって、ドミノエフェクト的にこの世界そのものが変質して見える事、そこに焦点を合わせている作品です。僕は作品で政治を含めた実行の可否を尋ねる事、要するに問いではなくて答えを必要とする語り口を好みません。だからこそ僕は、最も毒の無いテーマを扱っている体裁を丁寧に整え、気付かれずに軽量の爆弾を持ち帰らせるような仕組みを常に考えているのです」。
雨宮が観客の日常に作品の種子をどのように軟着陸させるのか。雨宮の思考と実践をご高覧いただきたく、ぜひ本展にご来場ください。

メディア

スケジュール

2018年02月07日 ~ 2018年03月10日

アーティスト

雨宮庸介

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