エイヤル・セーガル 「GROUND LEVEL」

LOKO GALLERY

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本展は、ギャラリーとイスラエル大使館との協業によるレジデンスプログラムの成果展であり、また、第10回恵比寿映像祭「インヴィジブル」との地域連携プログラムとしてギャラリーが日本とイスラエル、2人のアーティストによる2つの個展を連続開催する企画「Displace」の2つめの展覧会でもあります。
セーガルの制作におけるキーワードは"場所"。彼の作品では、特定の場所にまつわる記憶や歴史、人の営みやその痕跡が叙事詩的に描かれます。そして、独立した複数の映像作品が構成、配置され、相互に影響を与え合うことにより、展示空間の"場所"そのものも作品の要素とするサイトスペシフィックなインスタレーションに昇華されます。その空間のなかで彼の硬質な映像はまるで立体作品のように存在し、画面に登場する作家自身の肉体はブロンズ彫刻のように場を変容させます。
展覧会タイトルの「GROUND LEVEL」(=Ground State/基底状態)とは、量子力学において、原子や分子のとりうる最もエネルギーレベルが低い、つまり動きが少ない状態を指しますが、本展のために選ばれた作品群にはさまざまな"動き"が含まれています。それは、垂直や水平の移動、回転といった物理的な変位だけではなく、歴史の流れやイメージの循環、生と死の往来でもあります。
セーガルは、LOKO GALLERYの立体的な空間に様々なベクトルのエネルギーを配置し、それらを絶妙にバランスさせることにより「GROUND LEVEL」を作り出すことを試みます。
東京でのレジデンス期間中に完成される、展示パズルの最後のピースとなる作品は、生と死にまつわる、ユダヤと日本、2つの文化を象徴する2つの歴史上の物語をモチーフにしています。長い年月を経てもなお存在し続ける痕跡としての場所に焦点をあてることで、すでに失われた登場人物たち、そして歴史を超えて連なる私たち自身の姿を露わにします。

[関連イベント]
アーティストトーク
日時: 2月17日(土) 19:00~

メディア

スケジュール

2018年02月17日 ~ 2018年03月17日
日曜日・月曜日は休廊

オープニングパーティー 2018年02月17日18:00 から

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