日本古来から存在する神社境内から、ジャパニーズスピリット溢れた現代アート作品を発信し人々に新たな感動と発見を届けたい、<神社で発見・感動 あー!とプロジェクト>としてギャラリー桜林では様々な展覧会を開催しております。その中で本展は、昨年開催された「現代ガラスアート展 魂のかたち」の第2弾になります。ガラスは出雲の歴史に古くから勾玉などに用いられ、常陸国出雲大社境内にもガラス工房「神魂(かもす)」を設けております。ギャラリーでは、新しく新鮮な表現方法や優れた技法で制作された新進ガラス作家、作品を独自にセレクションいたしております。本格的な展示を通じ、日本人作家による現代ガラスアート作品の素晴らしさを広く皆様方にご紹介し、次世代のガラス新進作家をサポートし、また育成につながればと考えております。本展のタイトル名「FACE to face(対峙する)」のように、作家は素材である高熱のガラスと他の様々な素材とも対峙し制作をいたします。新たなカタチを創ることは、自分自身と向き合い対峙することになります。制作された作品同士は互いに対峙することで光り輝き、鑑賞者である私たちに何かを語りかける事でしょう。